グループミーティングの訓練に使うシナリオをGPLにする

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最近の勉強会(メンタルレスキュー塾)では続けて数回、グループミーティングをテーマにしている。

扱う事例の内容としては、ある集団に降りかかった惨事的イベント後に、事態収拾や個々の反応、以後どのような処置をすると良いかなどについて、心理的な助言やサポートをするという設定でグループロールプレイをする。
このときファシリテーターだけがトレーニングすることになるわけではなく、一人ひとりの役作りやロールプレイ、グループ内での力動(ダイナミクス)の体験や終了後のふりかえりなど、うまく構成すればとても多くの学習効果が得られる。

このトレーニングで使うシナリオは即興で作ることもあるが、たいてい実際の出来事や経験を持ち寄って、アレンジするなどして利用する。
しかし、なかなか個人では、この材料がまったく経験上から見当たらないとか、回数を繰り返すのに種類が少なかったりするという問題が出てくる。

ある程度皆で協力して準備をし、練り込み、役作りも工夫や洗練をして、元の事例からも秘密保持の観点から匿名的な処理をしてシナリオを作ったのならば、なるべくそれを記録して、機会があれば改良しつつ、皆で共有化すると良いと思う。
そして、合意が取れれば、GPLなどのライセンスで公開すると良いのではと思う。
そうすれば、個人が著作上の権利を主張して、せっかくの丁度良いシナリオがうまく活用されないということにはならないだろう。

実は、うつや惨事後の個人に対するカウンセリングロールプレイで用意する、クライアントのロールについてもその度毎に即興で作るのではなく、試験のようなときにはある程度は定型化し、数や種類を増やして、これもまた権利上の注意を払って共有財産にするのがいいだろう。

2012-01-27 17:00

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