メンタルヘルス 精神分析と具体的アクションの距離感を見誤っていたようだ あるクライアントについていくら精神分析をしても変わらないのではないか。 そんな風に思っていた。 正確には、「変わらないこともあるだろう」「必ずしも問題は解決しない」という印象だ。 これは、元々のフロイドが始めたような、クライアントの抑圧や防... 2012.09.30 メンタルヘルス
カウンセリング ある1回のカウンセリングの中で、身のある内容というのはそれほど多いものではない ときにカウンセリングには大きな期待がかかる。 サービスとしては通常、安くない費用がかかるわけだし、時間も費やすからだ。 生命がかかっていたり、人生の大事な岐路になるような判断に影響を与えることも十分ありうる。 しかし、だからと言ってカウンセ... 2012.08.18 カウンセリング
カウンセリング 悩みがなんでも生育歴のせい、なんてこたぁないJK ある集団や特定のカウンセラーが担当するクライアントの「主訴」や「テーマ」に、生育した環境や幼少時の大きな出来事と関係することが多かったとしよう。 果たしてそれは、本当にクライアントの傾向だろうか。 私はそこに、サービス提供側、セラピスト側の... 2012.05.02 カウンセリング
メンタルヘルス うつ経験者にカミングアウトしてもらってドキッとするという話 専門家としてのカウンセラーの教育ではうつや自殺についてクライアントの心理をあらためて深く考えてもらうところから始める。 そのときに、うつ経験者の体験や感覚は絶対的に正しいとかいうものではないが貴重なデータになる。 それを temporal ... 2011.06.05 メンタルヘルス
その他 女性に年齢を尋ねたらセクハラだなんて馬鹿げている 本日のエントリは自Tweetの引用から。 (補足) 年齢を重ねたことを恥じたり、老いることを弱さや醜さなどと直結させて考えているのはその人自身。それは単なる個人の価値観である。ある人が年を取ったことそのものを恥ずかしいと考えていたとしたら、... 2011.04.02 その他
その他 偏見は違和感から生まれ、連鎖によって育つ 人間は自分と違うものに違和感を持ちます。 それを攻撃と感じることもあります。 違和感が複数の人間で共有され、連鎖すると、偏見になっていきます。 偏見は違和感を感じた相手への攻撃です。 偏見を持つ者にとっては、攻撃を受けたことへの反撃だと思っ... 2010.08.09 その他
メンタルヘルス 「自殺」や「うつ」という言葉はハリー・ポッターの「例のあの人」と同じか メンタルヘルスやカウンセリングに関連することを話していると「自殺」や「うつ」という言葉が多く出てきます。 これは当然のことでしょう。 公共の場所でそういう話をしているとき、その話している仲間内から「声を少し落とした方がいいかもー」とか「ちょ... 2010.07.20 メンタルヘルス
メンタルヘルス 九九のようにストレスコントロールを知る、使う ストレスについて知ることやメンタルヘルスを学ぶことは特別なことではありません。 しかし、まだまだ一般的には敷居が高いと感じられたり、プロフェッショナルや専門家がうまく説明したり情報提供できていない面があります。 その表れの一つとして、メンタ... 2010.06.25 メンタルヘルス