メンタルヘルス

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汗をかくことの気持ちよさ

同じ仕事をするにしても、他人からやらされるのと、自分から進んでやりたくてやるものとでは、疲労や達成感などが違うらしい。 人間は意味のないことをするのが苦痛なのだ。 たとえそれが他人や会社のためになると、言われたり、実際そうとわかっていたりし...
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理論や比ゆを語るときには、それを思いついたシチュエーションや生まれた背景を入れると良い

事例は強い。 聞き手の興味を引く。 なぜならそこには必ずストーリーがあるから。 理論や比ゆのインパクトの弱さ、不安定さを補うにはストーリーを入れ込めば良いはずだ。 2012-03-17 17:00 (関連エントリ) 単純理論、事例、比ゆを組...
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個人の問題や病気でなく、社会の問題・病気

AD/HD(注意欠陥/多動性障害)や発達障害、学習障害や識字障害など、こうした状態が存在するということ自体があまり知られていなかったものが注目されている。 ただし、これらは従来のイメージの「病気」「疾患」とはまた違ったものだろう。 これらは...
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ライフイベントや惨事が一段落した瞬間が一番疲労している

結婚や引越し、昇任や異動、転職などのライフイベントは、それに対する感情や受け止め方が、良いものであれ、悪いものであれ、ストレスや疲労の原因になる。 もちろん適度な刺激やストレスは必要だし、そもそも生きて生活していくこと自体がストレスなのだ。...
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においや音がトラウマになりにくい人たち

普段においや音に敏感だったり、それらに関連したものを扱う仕事をしている人は、惨事のときに嗅覚、聴覚から入った情報に悩ませる可能性が少ないかもしれない。 こうした人たちは、惨事に関係して入ってくる情報が増えたとしても(トラウマ体験と「におい」...
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失恋の立ち直り方からうつ休養を考えた

うつの人が休養するのに一番やってほしい、ベストの方法は「ただ寝ているだけ」というものだ。 ところがこれが難しい。 うつの人には無力感や自責の念があることが多く、身体を休めているつもりでも頭の中で思考が回り続き、神経が休まらないからだ。 また...
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うつと惨事は切り離して考えられない

うつと惨事に対する反応(いわゆるASD、PTSDなど)はどちらも心理臨床や精神科医療が扱うものだが、その相互関連はあまり認識されておらずまったく別のものととらえられている。 しかし私はうつと惨事というこの2つは結局は別々に理解したり、研究し...
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メンタルレスキュー協会の認定資格ヒエラルキー

NPO法人メンタルレスキュー協会(MR協会)がカウンセリングなどの能力を判断・認定する資格には初級から上級のものまで4つある。 クライシス・ピア・サポーター(CPS: Crisis Peer Supporter) メンタルレスキュー(MR:...
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大事なものを外注してはいけない

メンタルヘルスやカウンセリングなどの根拠となる研究やツールはまだまだ歴史が新しいものが多い。 もちろん、今現在も日々新しいもの、「より良い」ものが探されたり、開発されたり、現場で実証的に試みられたりしている。 しかし、どんなに良いとされてい...
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マネジメントを分割してメンタルヘルス商品化することは可能か

下記2つのエントリに引き続いて、メンタルヘルスやカウンセリングなどを、ある組織がより良くなるために活用することについて考えている。 トラブル解決ではなく、プラス成長を求める社会 | deathhacks メンタルヘルスは社会を導けるか | ...