カウンセリング 沈黙に沈黙を返さない カウンセリングを学ぶ初級者に「沈黙には沈黙を」と教えている場合があるが、この教え方は大事な視点が抜けてしまうためあまり良くない。 クライアントが黙っている時にカウンセラーがするべきことは一にも二にも「沈黙の意味を考える」ことだ。 沈黙に対し... 2011.10.11 カウンセリング
知的生産 引用はキチンとする 引用の作法を守らなくては、逆の立場になったときに同じような不作法を受けた時に、異議を唱えにくくなる。 他人のノウハウを適当にパクったり紹介したりしていると因果応報の出来事が起きても文句は言えない。 秘密を守るというようなルールも、一見すると... 2011.10.10 知的生産
カウンセリング うつに対応するカウンセラーに必要な3つのこと うつのクライアントに対応するためには、3つのことが必要だ。 それは うつについて知っていること うつの症状に気づけること うつについて他人に説明できること である。 そして、相談を受けるときには一人相撲を取って抱え込まずに、自分自身にも目を... 2011.10.08 カウンセリング
コミュニケーション 組織がうまくいかないのはコミットしていないから 組織がうまくいかない原因は様々だ。 若い組織、特に同好会やNPOのように参加する者の意識に差がある集まりでは、組織の仕組みが最初から確立していることは少ない。 運営をしているうちに、問題が色々と出てくる。 仲間を増やすか否か。 金銭コストを... 2011.10.07 コミュニケーション
カウンセリング ハイブリッドなカウンセリングを教えるのは難しい 最終的な到達点は、ほとんど同じであったり、ひとそれぞれにこなれたものになるのだろうが、学ぶ段階でいくつものカウンセリング「流派」を同時にこなしたり、現場で使うのは難しい場合がある。 ましてや概観を教えるのでない限り、混ぜこぜで教えるのには無... 2011.10.06 カウンセリング
メンタルヘルス セミナー受講者をクライアントとして扱いすぎない セミナーや実力認定試験などを開催していると、定員にあふれた人や試験に落ちた者から「次回はすぐにやらないのでしょうか?」とか「本当に1年後まで待たないとまた受けられないのですか?」という要望や質問を受ける。 それに対して、こちらは金銭的・人員... 2011.10.05 メンタルヘルス
メンタルヘルス 苦しさだけは否定できない カウンセリングでクライアントが「苦しい」と言っているのを周囲やカウンセラーが「そんなはずはない」と否定することはできない。 苦しさや辛さというのは、どこからどこまでも主観的で、基本的にその本人だけの感覚だからだ。 そういう点は「痛み」に似て... 2011.10.04 メンタルヘルス
ポエム 自分の見たものしか信じない 学ぶためには3つ必要だ。 最初の2つは教わることと考えることだ。 だがそれに続く一番大事なことは、教わったことと考えたことを踏まえた上で、見たものしか信じないという意志だとおもう。 まあ、「なるべく」自分が直接見たり、体験したりしたものしか... 2011.10.03 ポエム
メンタルヘルス カウンセリングも、グループミーティングも、保証されたツールではない 1時間話したとか、何回カウンセリングを受けたとかが、そのまま効果や成果としてクライアントに表れるわけではない。 当たり前だが、話した内容とか、クライアントのメッセージに合わせたカウンセラー側のメッセージのコントロール具合、どんな感情(たとえ... 2011.10.02 メンタルヘルス