K10を調べている

R1008366

「K10」は近年開発された、うつなどの気分障害疾患のスクリーニング心理テスト。
2002年に米国の Kessler らがつくり、厚生労働科学特別研究事業として、古川壽亮、大野裕らが日本語版をを作成。
有用性について検討し発表している。
「K6」という6設問のテストもある。

一般人口中の精神疾患の簡便なスクリーニングに関する研究(PDF

原版(原著論文)はこちら。

Short screening scales to monitor population prevalences and trends in non-specific psychological distress (PDF)

研究事業報告内や下記ブログでもコメントされているように、テストを開発した Kessler らが使用に関する権利を解放している(?)のが一つの特徴だ。

TFT・心理療法・催眠 MHL(エム・エイチ・エル) | あなたの心の健康は? 心理テストやってみますか?

ブログ筆者コメント

  • K10/K6は科学的、統計的に有用性が相当には検証されているようだが、使用にあたっては、使用者自身が十分に理解し、責任を持って利用するべきだ
  • いったん、有用と考えられても、社会や疾患概念などの変化によって、その有効性が変化することは当然ある
  • あくまでスクリーニングテストとして開発・検証されていること、物事、特に心理やメンタルヘルス分野には「例外」が多いことや、「アレンジ」が必要な場面が少なくないことを肝に命じておくこと

2011-05-31 10:00

Related Posts Plugin for WordPress, Blogger...

コメントを残す

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください