2012-10

メンタルヘルス

「困った」と「病気」の間で

うつや認知症など、病気なのか正常(とは言え、やっかいで困った状態。あるいはピンチ)なのかは、目に見えないから難しい。 それらが急に、痛くなったとか、血が出たとかいうのでもないことも問題を難しくしている。 健康・健常と「困った」と病気は連続的...
エッセイ

一人は押して、もう一人は引いて構える

それだけで攻めや営業は良くなる。 昔からの刑事、探偵、お笑い、ドラマ、映画などのコンビ構成として見られ、極めてポピュラーだ。 どちらに転んでも取りこぼしが少なくなるし、バランスを取りやすい。 またこれは、別に本人たちが自分たちで意識をして組...
メンタルヘルス

メンタル不調での休養に意味がある

メンタル不調で生活や仕事を休むとき、それはそのまま休養という意味・意義がある。 しかし、それだけではなく、そこから回復していく過程での自分感覚集めという意義がある。 メンタル不調に陥るまでには、疲労やストレスを無視して、感覚や自然なセンサー...
エッセイ

定量をした上で定性を捨てない

心理ではどうしても良悪や有効か否かなどがはっきりしないことが多い。 科学としてつなげていくため、互いにコミュニケートし、研究していくためには定量的に事象をとらえていかなくてはいけない。 だが、定性的な感覚を捨ててはいけない。 いい感じがしな...
その他

しゃべりの背景にある無意識

(エントリが手違いで消えたか上書きしたかなのでそのうち同じようなテーマで書くでしょう)
知的生産

日常での挑戦と調整

限定的に1時間ほど、朝の活動開始時間を早めてみている。 限定的、というのはある特定の仕事が入っている日だけ早くカフェに入るという感じ。 週に2回ほど。 確かに使える時間は増えるのだが、眠気や前日の疲れを引きずってしまい、身体も頭脳もパフォー...
カウンセリング

日常会話はカウンセリングのように

カウンセリングは日常会話のように。 こんなことを書くと正統派のセラピストやサイコロジストからお叱りを受けそうだ。 ただ言いたいのは、入口や出口などとしてのメッセージコントロールはとても大事だということ。 2012-10-22 09:00 P...
メンタルヘルス

会社に出すうつなどの診断書作成コストは誰が負担するべきか

うつなどのメンタル不調で病気休暇や休職をする場合、所属組織は人事的に診断書を求めるだろう。 これは手続き上、当然のことだろう。 ところでこの目的で作成される診断書のコストは誰が払うべきだろうか。 診断書を求める行為自体は患者本人である従業員...
メンタルヘルス

メンタル不調で病休や休職を経た人は会社を離れることが多いのではないか

別に組織と仲違いするからというわけではなく。 その理由には2つ考えられる。 一つには、同じ人間関係の中に身を置きづらくなって。 これは周囲へのカミングアウトの程度にも依るかとは思う。 うつなどからの復帰に際しては可能な限り、その情報や心情、...
メンタルヘルス

ゲートキーパーがうまく機能することを妨げる3つの壁

うつや自殺の兆候教育というものは、ずいぶんとスタンダードになった。 政府行政も、メンタル不調者をなるべく早い段階で見い出し、医療や専門家につなげるためには、職場や学校、家庭などに「ゲートキーパー」を育成することをすすめている。 もちろんこう...