メンタルヘルス 図書館通勤と復職の隔たり うつの休養・休職からの復帰で、段階的な回復の確認と慣らしを兼ねて、「図書館通勤」が奨められることがよくある。図書館に限らないが、自宅などでのほぼ完全な休養から、会社への復職の前段階として、どこか環境的・地理的な中間地点を見繕い、数日から2、... 2012.09.06 メンタルヘルス
ポストベンション オリンピック競技と惨事ストレスとレジリエンス 惨事における心理面の対応に携わってきて、このブログでも書いてきている。惨事対応をチームでする理由 | deathhacks惨事へのサポートケア焦点 その1 | deathhacks惨事へのサポートケア焦点 その2 | deathhacks惨... 2012.09.01 ポストベンション
ポストベンション ショックな出来事に対処するために持つべきは「意識」と「知識」と「儀式」 惨事の衝撃は時に甚大だ。私たちが現場で介入サポートをするのは、問題や悩み、悲しみを解消してゼロにするためではない。そもそもそれは不可能だ。出来事によるショックは人によって違うし、そこから回復するペースもまたそれぞれだ。サポートにはそうした回... 2012.05.18 ポストベンション
メンタルヘルス ライフイベントや惨事が一段落した瞬間が一番疲労している 結婚や引越し、昇任や異動、転職などのライフイベントは、それに対する感情や受け止め方が、良いものであれ、悪いものであれ、ストレスや疲労の原因になる。もちろん適度な刺激やストレスは必要だし、そもそも生きて生活していくこと自体がストレスなのだ。し... 2012.03.06 メンタルヘルス
カウンセリング 現場での余計なひとことについて考える 自分は臨床を離れた医者だが、クライアント対応するときのワーカー側の心理について一思案。やってしまいがちなことは「余計なひとこと」を言ってしまうというもの。この「余計なひとこと」というのは別に、失礼な言葉とか尋ねてはいけない質問、人格などに対... 2012.02.09 カウンセリング
メンタルヘルス 管理職がストレスに強いか弱いか、有利か不利か 組織や社会での業務上、あるいは役割の違いによって、人が感じるストレスや負担は異なる。引いてはからだやこころに表れる反応も違ってくる。ただし、「管理職」などの役割とは言ってもその環境や実際は現場によって様々だ。立場によるストレスの違いに関して... 2011.12.03 メンタルヘルス
メンタルヘルス ASD、PTSDにおける回避と麻痺の背景は同じ ASDやPTSDの症状には、侵入(再体験、フラッシュバック)、回避(麻痺)、過覚醒がある。この内、麻痺(感情鈍麻、離人感)は惨事に遭った直後に目立つ。パニックになってしまうような事態、知己の死や自分の生命の危機などに出逢っているのに、その感... 2011.07.02 メンタルヘルス
メンタルヘルス 惨事ストレスと心理的対処の基本的な考え方(メモ) 災害でストレスを感じるのは当たり前の反応防衛反応は当たり前の反応だが、強すぎると心身を痛める、または長く続きすぎる※今朝はメモの画像で省力エントリ。そのうちテキストに書き起こすけど。※文字がブレてるのは乗り物(新幹線)移動中に書いてたから。... 2011.05.12 メンタルヘルス
メンタルヘルス 話すこと、書くことによるストレス対処について考える 悩んでいるときや惨事ストレスを受けているときに、クライアントに勧める対処として「話すこと」「書くこと」が挙げられる。「書くこと」によってストレスなどが軽減する(可能性がある)理由について、「記録をしたから、そのことを忘れてもいいのだと認識す... 2011.03.21 メンタルヘルス
知的生産 タスク管理周辺雑感 20110311 タスク管理でストレスが減る理由の一つは外部化・見える化による観測可能性が生まれるため 観測できないものは管理できない。時計があることで時間が管理できる。カレンダーがあるから日程・予定が管理できる ストレスや疲労は管理できない。目に見えないか... 2011.03.11 知的生産