2011-04

カウンセリング

カウンセリングが突然始まることはない

悩みやテーマを持っているクライアントがそこにいたとして、カウンセラーがたまたまそのクライアントに出会ったからといって、なぜか突然「カウンセリング」が始まる訳ではない。 最低限のお約束事がある。 堅い言葉で言えば「契約(関係)」がなくては、業...
ログ

急に仕事が来たので

めずらしく休日朝の勉強先から職場へ。 年に1回あるかないか。 なので今日は遅れて、ただの出来事記録エントリ。 写真は今朝撮ってきた桜。 2011-04-09 12:00
メンタルヘルス

ピンチに元気になる人もいる – 東日本大震災4週間経過

有事や災害の影響により、短期的にも長期的にもメンタルヘルスの不全を引き起こす人は多い。 全体の比率としてはマイナス面がまずは多いのかもしれない。 しかし、逆に有事だからこそ元気になる人もいる。 頑張る人もいる。 そういった人の中には平時には...
ポエム

攻撃的すぎるとか批評家気取りだとか思えてもしかたない

それがその人の現状であり実力だということだから。 2011-04-07 07:00
ポストベンション

震災被災者の心理をサポートする視点 – 東日本大震災26日目

伝聞でしかないのだけど、今般の災害に被災した方々の一つの気持ちのありようは、「今のことしか考えられない」「目の前のやることをやらなきゃ」というものだという。 発災当日からの激動の危機や生活の変化がはっきりと思い出せなかったり、それほど遠い先...
メンタルヘルス

地震から25日が過ぎて – 今から被災地にメンタルサポートに行くならば

2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、東日本大震災が始まってから25日間が経った。 被害の大きさと広さ、福島原発の事故などを含めた複雑さから、全体を総括して語るのは難しい。 被災現場からは情報が届きにくい。被災現場へは資源・支...
メンタルヘルス

その人は逃げ出したのか?の物語

同じ出来事や事実であっても解釈や意味は一通りではない。 ある人が、過酷な状況から突然失踪したとしよう。 過酷な状況というのは、生命の危険が高い職務やら、厳しい労働環境、とても重要で失敗が許されないようなミッションを考えて欲しい。 戦争・戦闘...
メンタルヘルス

救急処置が必須なように、自殺企図への対処は必ずできなくてはいけない

業あるいはプロとしてカウンセリングや相談を受ける立場にいる人は、深刻な悩みを抱えた人や自殺企図を持つくらいのうつ状態の人などへの対応のし方を「必ず」できるようにしていなくてはいけない。 ここで、業あるいはプロと言っているのは、開業しているカ...
その他

女性に年齢を尋ねたらセクハラだなんて馬鹿げている

本日のエントリは自Tweetの引用から。 (補足) 年齢を重ねたことを恥じたり、老いることを弱さや醜さなどと直結させて考えているのはその人自身。それは単なる個人の価値観である。ある人が年を取ったことそのものを恥ずかしいと考えていたとしたら、...
カウンセリング

オープン・クエスチョンは、あいまいな質問とは違う

カウンセリング内における質問を、クローズド・クエスチョン(閉じられた質問)とオープン・クエスチョン(開かれた質問)とに分けて説明・教育することは多い。 クローズド・クエスチョンとは、「はい」か「いいえ」で答えられる、あるいは限定的単語や文章...