いつも弁当を2個食べてますね

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以前仕事が忙しいときに、余裕がないイライラもあって、半分冗談半分本気で、やけ食いしたらストレス解消になるかもと思い、プチ実行したことがあります。
やけ食いとは言っても、私は食べることに執着がある方でもないし、弁当を2個買って職場での昼食にしただけでした。
たまたま2回ほどそんな一人遊びのような「やけ食い」をしたのですが、その2回ともを目撃されてた後輩がいて、彼がひとこと。
「先輩!いつも弁当2個食べてますね!」

人間は、ある事象について無意識にかなりの補間をしていることがあります。
弁当の件では、私が一度に2個の弁当を食べるのはそれまでに実際はなかったのですが、偶然最初のその2回を続けて見た後輩にとっては「いつ見ても弁当2個だ!なるほど」と思えるのでしょう。
それ以前や、これから先の私の食習慣を勝手に補って想像してくれたわけです。
私は「うん。やっぱり2、3個食べておかないとやっていけないからな(笑)」と答えておきました。

これと同じようなことは美容室や床屋でも起こります。一番初めにそのお店に行ったときに聞かれたことや話題になったら、次以降同じ人とは同じテーマに固定されてしまったりします。
「仕事はいかがですか?」
「最近は旅行に行かれました?」
「プロ野球、始まりましたねー」
などなど。
客としては「うーん。またその話か。。別に今そんなに関心があるわけじゃないんだよね。。」と思っていたりするのですが。

こういった情報不十分での思い込みのような話はいくらでもあるでしょう。人物評価に関する
第一印象や、リサーチ不足の企画立案など。
人間が知りうる知識や情報には量的にも時間的にも限界があります。
そしてその限界は一般的には、思った以上に低いレベルなのではないでしょうか。
「知らざるを知る」というのは、頭では分かるのですが、中々実践は難しいものです。
しかし、生きる上で、また物事を学ぶ上で、「謙虚さ」を完全に忘れてしまうことがないように常に考えておきたいと思います。

2010-04-15 6a.m.

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