プレゼンテーション ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その2 ガー氏はこう言う。 p.74 弁解の言葉でスピーチを始めてはならない その日の聴衆のために準備を怠ったことに対して謝罪をしてはならない。それを匂わせてもいけないし、ましてはっきりと認めてしまうのはご法度だ。 (中略) 思い通りの準備ができ... 2011.08.11 プレゼンテーション
プレゼンテーション ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その1 先日、自殺対策に関する教育講演を2回した。 聴衆はそれぞれ100人と50人くらい。 メンタルヘルスやカウンセリングの専門家はほとんどいなかったが、それぞれの現場では自殺企図を持つ人間に接する機会が多いという背景があった。 講演は概ね好評に終... 2011.08.10 プレゼンテーション
カウンセリング 勉強会をしたければ、する カウンセリングの勉強や実践トレーニングをしたいという人は多い。 多い、と言っておくが、それは潜在的で見えにくい。 それぞれが模索したり、アピールしたりしているのが可視化されないから。 多くの人が勉強をしたい、トレーニングをしたいと思っていて... 2011.08.09 カウンセリング
エッセイ あいさつをしなくてもいい 挨拶は大事だ。 原則そこに異論はない。 しかし、他人に強制することはできない。 それがたとえ好きな人や家族であっても。 単なる価値観の違いだと思っている。 今時なら挨拶しなくても、できなくても、ディスコミュニケーション discommuni... 2011.08.08 エッセイ
エッセイ みんなわがまま過ぎる 人は組織を何だと思っているのか。 どう考えるべきなのか。 組織の運営側にいて考えている。 もちろん組織は道具だ。 一人の人間ではできないことを、人が集まることによって成し遂げることができる。 そういう仕組みだ。 家族や村、国家に始まり、法人... 2011.08.07 エッセイ
カウンセリング うつの症状は憶えなくちゃいけない、説明できなくちゃならない 我々がうつの症状としてとらえ、整理して、教えているものには10項目ある。 教育やトレーニングに参加した人ならばわかると思うが「5+5(ご、ぷらす、ご)」と言っているものだ。 《身体面》 不眠、食欲不振、疲労感、思考停止、不定愁訴(あらゆる身... 2011.08.06 カウンセリング
カウンセリング その人が悩んでいること自体を否定してはいけない クライアントが問題を問題ととらえていないことは普通によくあることだ。 ある外部の問題さえ解決すればすべてがうまくいく。 そんな風に考えていても、実はまずそもそもクライアントのエネルギーが不足していて世の中の危険や不具合が全部大きな問題に見え... 2011.08.05 カウンセリング
カウンセリング 誰がどの立場から言うかによって言葉の意味やメッセージはガラリと変わる 常識や経験が豊富で、察しが良いカウンセラーは、クライアントの話をちょっと聞いただけで「察し」てしまう。 そのことがそのまま出てしまうとクライアントの感じている「世界」観とのズレが出てくる。 察する、察しないということ自体は重要ではない。 カ... 2011.08.04 カウンセリング
カウンセリング フランクさ、は「味方になる」の本質ではない 「味方になる」についての誤解 「味方になる」という言葉や実習フィードバックでのモデリングを見聞きして、「えー! そんなに馴れ馴れしくしてもいいんですか!?」とか「ちょっと『タメ口』的なのが気になってしまうんですけどそれで大丈夫なんでしょうか... 2011.08.03 カウンセリング
ポエム 精神科になったらいいじゃない、とよく言われる 事はそう簡単ではない。 仁義を切ったり、再び基礎段階から“修行”することを求められると思うから。 現代医療はチーム医療で、精神科もまたその例外ではない。 自分は今更ヒエラルキーに組み込まれることは考えにくい。 そしてそれは単に嫌だということ... 2011.08.02 ポエム