2011-08

カウンセリング

カウンセラーに向くのは新しいものを受け入れられる人

心理カウンセラーに向いている個人の性質の一つには、新しいもの、未知のもの、自分の知識や人生や価値観にそれまでになかったものを受け入れることができるというものがある。 とは言うものの、この性質はどんな仕事や生き方にも当てはまるかもしれないから...
カウンセリング

私は「寄り添う」が嫌いだ

カウンセリングで使われる「寄り添う」という言葉は、意味があいまいな気がしてしまうし、動詞としての主体がどうしてもカウンセラーやケアギバーの側になっている感じがするので私は嫌いだ。 あまり使いたくない。 自分が、その言葉を嫌いで、使いたくない...
メンタルヘルス

学習の合間にこそ成長する

みっちりと勉強会や議論をした後、あるいは2日間の教育に参加した後などには、2、3日の間、場合によっては1週間以上も、学んだことや体験したこと、考えたこと、疑問、議論の内容や反駁などが頭の中で回り続ける。 この状態では、日常生活の中でも、仕事...
カウンセリング

メンタルヘルスでの実力の量り方、示し方

特にカウンセリングなんかは仲間同士であってもお互いの実力や相手の力量を評価することが難しい。 実践の現場は原則としてクローズドだから。 いくら議論する中で、もっともなことを言っていても(言えたとしても)現場でそれができているかはわからない。...
エッセイ

一流、二流、三流の違い

経験しか語れない、経験でしか語れないのは三流か素人 聞いた話、教わったことをそれなりに説明できるだけでは二流 一流なら、もしもあなたが一流になりたいなら、自分で考えたことを語れ というフレーズを思いついた。 経験しか語れない段階 素人は自分...
カウンセリング

好かれればカウンセリングはうまくいく

カウンセリングとは良い人間関係のことである 言ってしまうと、良い人間関係さえあれば、それがカウンセリングであるかないかは大した問題ではない。 何を話すとか、何時間かけるかとかは実はささいな違いに過ぎない。 では良い人間関係とはどういうことか...
プレゼンテーション

ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その6

私がプレゼンで心がけることの一つは、「自分が今持っているもので勝負する」ということだ。 これはそのまま「裸のプレゼンター」のありのままの自分を表現する(p.13)に通じる。 無理に自分の知らないことを話そうとしないこと。 借り物の内容を如何...
プレゼンテーション

ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その5

今回私が自殺予防についてプレゼンした(ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その1 | deathhacks)ときの準備として、特に気にしていたことがいくつかある。 そのうちの一つは「項目をシンプル...
プレゼンテーション

ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その4

今回は私のプレゼンについての直接の話というよりは、私が教育や講演主催側でありスタッフやサポートメンバーであったりするときに考えていることを書こう。 単純にはこういう時に他人(ひと)は、自分も勉強や復習をするために参加している。 あるいはもう...
プレゼンテーション

ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その3

今回100人近くの人たちを前にして教育する―私自身には上から目線で教えてあげようという気持ちではないのだけれど―という状況は初めてだったので事前の調整や準備の段階から、私は緊張していたし、ナーバスになっていた。 知人からの紹介で受けた話でも...