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エッセイ

今どき学びたいタイミングで学べないなんて

何かを学びたくなったときに、大学なんかだと通常年度ごとの募集とカリキュラムだから、どうしてもモチベーションとのタイムラグが生じる。 さらに言えば、応募や受験の時期はさらに3ヶ月や半年前だから1年近く待たされることにもなる。 もちろん受験して...
カウンセリング

人は歯が痛くなってから歯医者さんに行く

人がカウンセリングに行こうとするのはどんなときだろうか。 誰かに勧められたとか、上司に指示されてという場合には、自分の意思決定でないということもありうる。 しかし、そうでなければ、クライアント自身が、カウンセリングに行くことを必要または適切...
カウンセリング

カウンセリングが始まる瞬間

カウンセリングが始まる瞬間というのはどの時点だろうか。 なし崩し的に始まってしまうことは、商業的なカウンセリングであっても起こりうる。 例えば、電話やオンラインでのカウンセリングなどの場合。 インテークの時点で話の内容に入ってしまいかねない...
コミュニケーション

出来事の前後で同じ言葉のメッセージが変わる

できちゃった結婚はしないほうが良いが、できちゃった結婚をしたことを非難するのも良くない。 予防や忠告はよいことだ。 しかし、実際に出来事が起こってしまってから同じ事を言うと違うメッセージに変わる。 ただの非難になってしまうだろう。 2012...
メンタルヘルス

ライフイベントや惨事が一段落した瞬間が一番疲労している

結婚や引越し、昇任や異動、転職などのライフイベントは、それに対する感情や受け止め方が、良いものであれ、悪いものであれ、ストレスや疲労の原因になる。 もちろん適度な刺激やストレスは必要だし、そもそも生きて生活していくこと自体がストレスなのだ。...
ポストベンション

過覚醒的な発言をスルーしないこと – 惨事後グループミーティングの仕切りの中で

先日、勉強会で惨事後のグループミーティングをテーマにした。 (最近数回、このテーマで繰り返し続けている) 惨事後、関係する参加者が集まって出来事のふりかえりをすると、過覚醒状態も手伝って、特定の人物や組織、あるいはお互いに対する攻撃的な発言...
メンタルヘルス

うつにおける復職するタイミング – その3

うつにおける復職するタイミング – その1 | deathhacks うつにおける復職するタイミング – その2 | deathhacks の続き。 前回と前々回のエントリでは、 うつによる休暇・休職からの復帰のタイミングはどうせ調整できな...
メンタルヘルス

うつにおける復職するタイミング – その2

昨日のエントリ(うつにおける復職するタイミング – その1 | deathhacks)で書いたように、うつの底期から回復してきた人が復職するタイミングは意識してコントロールすることが難しい。 「本人が希望していて」「担当医の許可や理解とサポ...
メンタルヘルス

うつにおける復職するタイミング – その1

うつで病気休暇を取るなり、休職なりをした人が、元の職場などに戻ろうとする場合に、その時期・タイミングをどう決めればいいか。 そのトリガーにはいくつか考えられるが以下のようなものが思いつく。 本人が復帰したくなった時 担当医が復帰を勧め許可し...
エッセイ

ゲームの適切な管理

ゲームは正しく管理されなくては長期的には成立しなくなる。 ■ゲームが成立する条件 そのために必要な条件のいくつかは以下のようなものだ。 ルールがあり、それが守られること 適切なタイミングでのフィードバックがあること 成功する(ゲームに勝つ)...