rogers

カウンセリング

カウンセリングでは無理しなければ「一致」する

カール・ロジャーズが唱えたカウンセリングに必須とされる三条件のうち、「一致」について。 カウンセラーの中に無理や不安、逆転移や葛藤、疲労や体調不良などがあると、そのカウンセリングがうまくいかない可能性が高くなるという、それだけのことかもしれ...
カウンセリング

私が「自己一致」している理由

カウンセリングやメンタルヘルスの議論を数人の勉強会でしていて「自己一致ってなんだろうねー」という話になった。 教科書的に考えれば、この言葉のそもそもの始まりはカール・ロジャーズの来談者中心療法、そしてその方法論や理論の中で提示されたもので、...
カウンセリング

カウンセリングで共感のまえに十分話を聞く理由

以前のエントリを広げてさらに考えてみる。 まず驚き、なるほどと思うことが共感につながる | deathhacks 極端な例を挙げてみる。 クライアントがセッションの開口一番に「実は夫が最近亡くなりまして。。時間が経てば経つほど、悲しくて寂し...
カウンセリング

人は他人の苦労話なんか聞きたくない

以前、自己開示について書いた。 オーバー・ディスクロージャーの原因と良くない理由 | deathhacks その時には、好ましくない自己開示になる原因は、量的なもののみと考えている部分があった。 しかし、質的な要素も重要であることに気づいた...
カウンセリング

下園壮太とイチローの相似

カウンセリングにおける下園壮太氏のメッセージコントロールは画期的なパラダイムです。 フロイトを始めとする「精神分析」系のセラピーなどを第1期とすると、ただ「傾聴」すれば良いのだとしたロジャーズが第2期と言えます。 夢や自由連想から意識と無意...