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エッセイ

スキューバダイビングを始めてみた

やってみると色々考える点があって興味深い。 これは趣味なのか、スポーツなのか。 スキルアップのシステムや、見せ方・インストラクションの流れなど。 人間模様にも様々ある。 使う器材には科学技術が詰まっている。 自然環境との闘い、あるいは共存・...
カウンセリング

カウンセリングに同意書は必要か

ご多分にもれず、心理カウンセリングの業界でも、説明や同意、契約といった仕組みや制約は半ば不可欠なものと見なされることが増えている。 これらは、人間が人間を支援するのに、本当に必要なものかと言ったら違うわけだが、世の中のトレンドとしてはそうな...
エッセイ

クライアントに恥の感覚を持たせてしまったら失格

サービス業ではその内容によっては、クライアントの立場が結構弱いものがある。 サーブ側がそうは思っていなくてもクライアントが感謝を通り越して恐縮してしまうような分野だ。 もちろん対価のやり取りが直接または間接には行われているはずなのに。 この...
メンタルヘルス

倫理規定をつくらないことのリスク

団体や個人が心理カウンセリングもしくは危機介入などを業として請け負う場合に「倫理規定」を持っていない場合のリスクについて考えてみた。 心理カウンセリングやメンタルヘルス周辺のサポートというものは、医療との間に少なくとも日本の制度上は一線を引...
エッセイ

受託案件をどうさばくか

ビジネスの中には本業案件と出張ゲスト案件がある。本業案件とは企画や営業から実行、利益の回収までをすべて自分または自社でこなすものだ。出張ゲスト案件はプログラム開発での受託案件のようなもの。製品や商品の仕様が決められた案件を下請けてコアの部分...
カウンセリング

プロは間違う、学者は正しい

学者はその専門について、正しいことを言う。 しかし、そのことが当事者にとって、タイミングが良いか、情報の分量として多すぎたり少なすぎたりせず適当か、責任を取ってくれるかと言えば違う。 例えばプロのカウンセラーであれば、アドバイスをするときに...
知的生産

裏方仕事はクリエイティブ creative だ

事務的な裏方作業や管理業務は地味で、誰にでもできて、別になくても困らないものと思われがちだが違う。 他のどんな仕事や業務とも同じく、事務やサポートは創造性がある。 創造性が要らないと考えるのは、その仕事を理解していないということだ。 なぜ創...
メンタルヘルス

ストレスマネジメントとブチャラティから学ぶこと

40代の長期(数ヶ月間)管理者研修教育に集めようとしている社員に関して、「実は東日本大震災で被災していたり、直後の仕事で関わった者もいるので何か困ったことがあったら相談させてください」(主にメンタルヘルス面で)というフワッとした依頼をもらっ...
カウンセリング

オープン面接は慎重に扱いましょう

悩みや疲れ、職場でのローパフォーマンス、簡易のうつチェックなどで当人が直接にカウンセラーのあなたのところに相談に来たとき、どんなに「一応来てみたんですけどー」という風でも型通りの面談を設定したほうが良いでしょう。 例えば、その人の同僚や上司...
メンタルヘルス

ストレスマネジメントと料理の包丁と

ストレスマネジメントの教育にきた中に「リスクマネジメントの教育だと思ってました。ちょっと考えていたのと違ったなー」という人がいました。 確かにストレスマネジメントとリスクマネジメントはまったく同じとは言えません。 ただし、完全に、重なるとこ...