organization

エッセイ

システムで手間を減らす、システムで効果を上げる

個人の能力や、その時々の努力、心がけなどに頼ってしまうのは組織として危うい。 リスクだ。 集団にカウンセリングやエンカウンター・グループなど教育をするときに、お互いの名前を知らないで時間を過ごすのはストレスになる。 これは被教育者同士でも、...
エッセイ

ヒーローをつくらない組織を目指す

少数のヒーローやエースに頼るのはリスクだ。 「ワンマンチーム」というのはネガティブなイメージを持つ。 劇団四季やシルク・ドゥ・ソレイユには名前をパッと言えるダンサーやパフォーマーは(寡聞にして)いない。 逆に名前を聞いて「あー、あの人かー」...
その他

組織は生まれた瞬間から成長し老化する

人間の意思や経済活動の集合体である「組織」もまた、人間と同じ性質を持っている。 生まれた後に、何も手をかけなくても勝手にうまく育つということは稀だ。 「からだ」が大きくなることが必ずしもベストというわけでもない。 ドラッカーが言ったように、...
コミュニケーション

とことん話してみると、やはり細かすぎる

自分の考えを人に話してみると二つのことがわかった。 ひとつは、論理としては間違っていないこと。 もうひとつは、間違ってはいないが、やはり細かすぎること。 あとはバランスだ。 他にも、また他人の言動に触れて、勉強になったり、自分の能力に幻滅し...
ポエム

組織や主要な人がダークサイドに落ちるなら手を引く

自分が納得いかないならば無理をして続ける必要はない。 それは趣味でも本職でも同じ。 もっとオープンにすればいいのにと思う。 情報が多すぎると言うならば適切にフィルタリングすればいい。 2011-05-10 06:00 (関連エントリ) セカ...
コミュニケーション

組織への関わりと情報開示のレベルを整備・調整するときの考え方

個人的には、今の世の中、開示できないプライバシーや守秘契約上の話以外はすべてオープンにしてしまっていいと思う。 組織の話として。 だから、会議の内容や議事録なんかもドンドン公開したい。 周りの賛同は得にくいだろうが。 はてななんかはずいぶん...
カウンセリング

オープン面接は慎重に扱いましょう

悩みや疲れ、職場でのローパフォーマンス、簡易のうつチェックなどで当人が直接にカウンセラーのあなたのところに相談に来たとき、どんなに「一応来てみたんですけどー」という風でも型通りの面談を設定したほうが良いでしょう。 例えば、その人の同僚や上司...
メンタルヘルス

災害・惨事現場の支援者におけるグループミーティングのすすめ

惨事や災害の現場に出動した支援者に対するメンタルサポートの手法としてグループミーティングつまり仲間内での相互ケアがある。 現場での活動に区切りがついたタイミングで、管理者の指揮系統に基づく統制の上、活動単位グループを基本にした少人数でその活...
メンタルヘルス

顧客第一主義に迷う

カウンセリングやメンタルヘルス活動の最終顧客は一人ひとりのクライアント個人です。 メンタルヘルスの教育をするときに最終顧客を見すえる | deathhacks その考えは変わりません。 そして、活動をある一定のレベルで継続・維持していくため...
その他

セカンドワーク組織でこそ理念が重要になる

フルタイムジョブ以外に副業として参加している人が大部分という組織において、結束や認識を統一し、スムースに運営するためには何が問題でしょうか。 (ここで「副業で」というのはもちろん、メインジョブの規定に触れずに就ける業務形態という前提で) あ...