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ポエム

相手を変えるためには自分が変わる

ショッキングなものや著名人のものであるという理由で、自殺がマスコミにより、興味を主体に報じられることがある。 それらが社会や現に自殺に近づいている人に対して悪い影響を与えることは知られている。 自殺をニュースとして扱うときの注意点は以前から...
ポストベンション

介入前ミーティングは「売り込み」の場だ

自殺や事故などが起きたとき、その組織から介入の打診があったとして、最初のミーティングは「セールス」の場だ。 正に「売り込み」のチャンスと考えていい。 「セールス」や「売り込み」という言葉を使ったので、何かこう、顧客・クライアントが本当は望ん...
カウンセリング

最初のローテンションとのギャップが、話を大事に聞いている感を出す

他人の悩みを上手に聞くコツの一つは、初めから興味津々には聞かないことだ。 我々がカウンセリングのトレーニングをするときには、まずはじめに、表情やメッセージのベースとして、「興味津々」の表現から入る。 聞き手が、話に興味を持っている感じが伝わ...
カウンセリング

5メッセージを2つの系統に分ける

われわれが教えている5つのメッセージ、《興味津々、驚き、疑問、了解、共感》。 これらは興味津々から始まって2つの系統に分かれてつながることが多いと考えられる。 一つは、 興味津々 → 驚き → 疑問 という流れだ。 新しい情報に好奇心を刺激...
カウンセリング

カウンセリングの出来をクライアントに尋ねないように

心理カウンセリングがうまくいっているか(うまくいったか)を確認するのは大事だがむずかしい。 特に初級のカウンセラーは手応えを感じたくなりがち。 内面の反応までもクライアントから読み取れれば解決するが、それができればカウンセリング自体苦労しな...
カウンセリング

オープン・クエスチョンは、あいまいな質問とは違う

カウンセリング内における質問を、クローズド・クエスチョン(閉じられた質問)とオープン・クエスチョン(開かれた質問)とに分けて説明・教育することは多い。 クローズド・クエスチョンとは、「はい」か「いいえ」で答えられる、あるいは限定的単語や文章...
メンタルヘルス

言葉に敏感になろう、言葉にとらわれ過ぎないようにしよう

カウンセリングでもメンタルヘルス教育でも、言語、話し言葉、書き言葉を使って、メッセージや情報を伝え、共有しようとする以上、そのツールについて良く知らなくてはいけません。 かと言って、言語学の専門家になるとか、法律や科学のように厳密な定義と解...
カウンセリング

驚きと疑問が下手

5メッセージである興味津々、驚き、疑問、了解、共感のうち興味津々、了解、共感は、誰でもなんとなく理解しやすいし、それなりに表現することはできるようだ。 しかし、驚きと疑問はそれらに比べると表現すること、あるいはバランスよく出すことが難しい。...
カウンセリング

クライアントに伝わった5メッセージの転機

カウンセリングの基礎として教えているメッセージコントロール。 そのまたさらに基本としては5つのメッセージを表情やうなずきでクライアントに伝えることを練習する。 その5つとは、 興味津々 驚き 疑問 了解 共感 である。 メッセージコントロー...
カウンセリング

クライアントに「変わらなくていいよ」と言うことはチャレンジである

ある程度以上にこんがらかったテーマや、疲労し決定できないでいるクライアントの悩みに対して、「変わりなさい」というメッセージを向けても、簡単には受け入れられません。 「変わりなさい」とは、「こうすればいいのに」「こう考えればいいじゃん」「考え...