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その他

今年度(22年度)活動しての感覚

特にメンタルヘルスやカウンセリングの技術教育や情報共有に関して。 資格とか現場とか持っていても「私の視点からは」大してスゴミを感じる人は少ない(逆に自分の現状に不全感や不安を持っているから学習しに来るということか?) 逆の話になってしまうが...
知的生産

勉強会のススメ(3) – 経験知を貯める

あらためて、実力を認めたレベルの同士で話すならば酒を飲んでいても電車で雑談していても刺激的かつ「勉強」になる。 勉強「会」というのは枠に過ぎない。 形式に過ぎない。 そういった意味では、人はどこでもいつでも勉強できる。 相手や対象は、同じ「...
知的生産

教える、教わる、の関係はむつかしい

教える者と教わる者には技術や知識に格差があるため、徒弟関係、上下関係、主従関係のようなものを回避することは難しいでしょう。 (関連エントリ) 世の仕事は差分を利用している | deathhacks 知識や技術を教えることそのものの難しさとは...
知的生産

守破離って何?どこからきてるの?

「守破離」は技や芸を身につけ実践していく上での過程を簡潔・簡明に表した言葉です。 漢字・日本語ならではのシンプルな美しさを持っていると思います。 「守」で既存や伝統の知と芸を学び知り、「破」で独自の道を歩み始め、「離」で完全に芸を自分のもの...
メンタルヘルス

用語の統一にこだわらない

学習をするときに対象や認識を同じくするためには「用語」をキチンと定義しないといけません。 しかしこだわりすぎてもいけません。 費用対効果、バランス、トータルコントロールを考えましょう。 もちろん「言葉」は抽象化したり、記録・記憶したり、議論...
知的生産

勉強会のススメ(1)

勉強会、研究会、名前は何でもいいのですが、一人で学習することの限界を打ち破る一つのツールになり得ます。 勉強会に行く、勉強会を開くというのは、私の感覚では 飲み会をする デートをする キャンプに行く バーベキューをする 夏に海水浴に行く 冬...
カウンセリング

カウンセリングロールプレイ実技演習の小グループを指導するときに起こる諸問題とその心理背景および対処について考えてみる

カウンセリングを初級者に教えるのに実技演習は必須です。 座学だけで「教えた」「教わった」「できる」ということはありえません。 しかし日本でのカウンセリングのように、公的資格が少なかったり、位置付けが定まっていなかったり、学術的な理論や研究が...
メンタルヘルス

素人意見の有用性と役立たなさと

自殺や惨事の現場、または教育の場面などで、経験の少ない素人から意見やフィードバックをもらっても7割は役に立ちません。 ノイズになりますし時間の無駄でもあります。 しかし残り3割は有用だったりするからややこしい話として考え続けなくてはいけませ...
カウンセリング

人間関係は変わるもの、変わるべし

人間関係は時とともに変わっていくもののはずです。 しかし、人間は想像できる以上に過去の関係、蓄積した認識を引きずります。 それは、子が親の年齢を抜かすことはないというように、年齢というようなある一つのことを絶対的基準にしていることと同じです...
知的生産

知識があるほど学習を統合するのが大変

マジメで考えが深い人ほど、新しい知識をなかなか理解したり、納得したりすることが難しくなります。 これは、頭が悪いということではありません。 新しく勉強・学習するときには、今までに持っている知識に加えたり、書き換えたりする必要が出てきます。 ...