education

プレゼンテーション

ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その3

今回100人近くの人たちを前にして教育する―私自身には上から目線で教えてあげようという気持ちではないのだけれど―という状況は初めてだったので事前の調整や準備の段階から、私は緊張していたし、ナーバスになっていた。 知人からの紹介で受けた話でも...
プレゼンテーション

ガー・レイノルズの「裸のプレゼンター」を読みながら自分のプレゼンを振り返る – その1

先日、自殺対策に関する教育講演を2回した。 聴衆はそれぞれ100人と50人くらい。 メンタルヘルスやカウンセリングの専門家はほとんどいなかったが、それぞれの現場では自殺企図を持つ人間に接する機会が多いという背景があった。 講演は概ね好評に終...
カウンセリング

一方的な説明や説得にならないようにするコツ

極論すれば、カウンセリングでどんなメッセージを出したとしても押し付けや裏に取られる可能性が常にある。 それを防ぐ、あるいは確率を下げるには工夫がある。 こまめにクライアントに感じたことや気持ちを確認をすれば良い。 言ってしまえば、常識的に「...
カウンセリング

メッセージコントロールを教えていたら演技指導をしているように思えた

メッセージコントロールカウンセリングは役を演じることにも通ずる。 「はい。もっと大きく驚いてみましょう。表情や動きも付けて相手に分かりやすいように」 「うん。そこですべてを察して、分かりましたと言ってしまうにはまだちょっと早すぎて不自然です...
メンタルヘルス

「時間を費やすこと」についての隙間トーク

さて、この世の中で、もっとも貴重なものは何でしょう? 皆さんは何だと思いますか? 愛? なるほど。 家族? 名誉や地位、仕事? 若さ? 食べること? お金? 私はですね、時間だと思うんです。 愛があっても、お金があっても、時間がゼロだとした...
エッセイ

教育でのあるある

座学が多く長くなると、もっと、あるいは早く実習・実技・実践をやりたいと被教育者は言う。 でも、実践をバンバンやらせてみると、「もっと色々教わってからでないとうまくできない」「理解してからやりたい」という声が上がる。 2011-07-20 0...
エッセイ

システムで手間を減らす、システムで効果を上げる

個人の能力や、その時々の努力、心がけなどに頼ってしまうのは組織として危うい。 リスクだ。 集団にカウンセリングやエンカウンター・グループなど教育をするときに、お互いの名前を知らないで時間を過ごすのはストレスになる。 これは被教育者同士でも、...
カウンセリング

カウンセリングの出来をクライアントに尋ねないように

心理カウンセリングがうまくいっているか(うまくいったか)を確認するのは大事だがむずかしい。 特に初級のカウンセラーは手応えを感じたくなりがち。 内面の反応までもクライアントから読み取れれば解決するが、それができればカウンセリング自体苦労しな...
カウンセリング

小グループ内で出た質問を共有しよう

カウンセリング教育が小グループごとに指導者を入れてわかれたときに、その中で質問されることはよくある。 良い質問が出たときはその小グループだけでなく、その教育の場にいる全員のチャンスだ。 良い質問、鋭い質問、素朴だが本質的な質問などが出たとき...
メンタルヘルス

同僚がやっている指導に興味を持つ

同じ現場で誰がどういう指導をしているのかを互いに知ることは教育の質やグループとしての力の向上につながると思う。 逆に言うと、経験や資格、普段の人柄や容姿、人間関係などで「指導力」「教育力」までを判断したくない。 これらはまったくの別物とは言...