balance

エッセイ

バランスよりも覚悟を取る

エデュケイションでもカウンセリングでも、対象を広げたり、深めたりしようとすると、途端に現場にそぐわないように見えてしまう。やれ「私の職場ではそれは当てはまらない」とか「そんなに基準を難しくしたらマンパワーが増えない」などのように。バランスを...
メンタルヘルス

メンタルヘルス現場での特別感

クライアントをサポートするときには、常に「特別感」というものにも配慮する。これは、特別感を出せ、ということでもない。人や状況によっては、なるべく特別感を出さないように気をつけることも多い。人間、特にピンチのときには両極端の反応や感覚が存在し...
メンタルヘルス

思った以上に、外向きの人が多くてびっくりした

外向きというのは、自分がどう見られているかということを気にしているということ。見た目、というだけではなく、どう評価されているか、どんな資格を持っているか、どれくらい実力を持っていると思われているか、信頼されるか、など。しかし、カウンセリング...
エッセイ

エコのトータルバランスから考えること

エコロジーブームや節約・倹約の流行りで、家庭でも企業・組織でも、色々な工夫や試みがされている。書き損じや印刷ミス、一時的資料を裏紙として束ねて、適当な大きさに切り、丁寧にも糊付けしてメモ冊子にして使っていることがある。個人的にはこの「裏紙再...
メンタルヘルス

失恋の立ち直り方からうつ休養を考えた

うつの人が休養するのに一番やってほしい、ベストの方法は「ただ寝ているだけ」というものだ。ところがこれが難しい。うつの人には無力感や自責の念があることが多く、身体を休めているつもりでも頭の中で思考が回り続き、神経が休まらないからだ。また、焦り...
ポストベンション

危機介入のプラスとマイナスをトータルで考える

惨事後や危機での組織介入をチームを都度編成してやっている。心理学的、あるいはケアやサポートとしての(ある程度純粋な)技術としての面だけでなく、インフラやロジについてもプロフェッショナルでなくてはいけない。自分や近場の仲間の経験としては過去に...
カウンセリング

カウンセリングの出来をクライアントに尋ねないように

心理カウンセリングがうまくいっているか(うまくいったか)を確認するのは大事だがむずかしい。特に初級のカウンセラーは手応えを感じたくなりがち。内面の反応までもクライアントから読み取れれば解決するが、それができればカウンセリング自体苦労しない。...
カウンセリング

カウンセラーの条件

どんな人がカウンセラーに向いているのでしょうか。そもそもカウンセラーに向き不向きというものはあるのでしょうか。何人かに聞いてみると色々な答えが返ってきました。「人が好きなことだ」と言う人もいましたし、「バランス(が良い人)」という条件をあげ...
メンタルヘルス

惨事CO、プチ、レイプ、惨事後、好奇心

手書き画像エントリストーリーや説明はクライアントとの共有・接点を持つためのツールの一つなぜ最近の人は「プチ」うつとか「プチ」トラウマと言うのかレイプと殺されかけはどちらがよりトラウマティック traumatic か異常だけど正常という説明と...
ポエム

失敗してないのは挑戦してないから

最近失敗や挫折をしていない。致命的でない、ちょうど良い失敗を目指す。新しいことをする。破滅的にならず。2010-11-29 06:00