311japanearthquake

メンタルヘルス

グループミーティングの結果得られる心地よさはどこから来ているのか

仲間内の勉強会で自分たち自身がグループミーティングをした。 テーマは東日本大震災の始まりから今現在までの3ヶ月弱における個々の行動や生活、考えや思いについて。 内容については別として、少なくとも私自身としてはミーティングによって「気持ち良...
メンタルヘルス

感謝されることも仕事のうち – 東日本大震災から71日

仕事として震災への対処や復興を支える人たちがいる。 自衛隊、消防、海上保安庁、警察や行政組織などで働く人たちだ。 彼らが発災から今までにやってきていることは、確かに「仕事」だと考えれば契約や義務の範疇だし、当たり前かもしれない。 しかし、こ...
メンタルヘルス

被災地に慌てて進入しようとするのは無謀 – 東日本大震災から65日

被災地にボランティアで行っても、役に立たなかったり、却って好意の押し付けになったり、自責感や無力感で自分自身がやられてしまったりする。 少し違うが「勇敢でベテランの戦闘機乗りを存在しない」という文を思い出した。 戦闘機のパイロットは臆病で逃...
メンタルヘルス

平和なときに議論しない、有事にもしないでは、半端な連携しかできない

メンタルヘルスや精神科医療には多くの議論 controversy がある。 これらは限界をしりつつも平常のときに、その良否の判断や科学的検証をしていくべきだ。 東日本大震災のような大災害が起きたときに、どんなツールを使うか、どのようなケアを...
メンタルヘルス

東日本大震災の結果、テキストを修正しなくてはいけない、なんてことはない

東日本大震災から61日。 現場でメンタルヘルスをサポートしている仲間からの実感に基づいた教訓がいくつも届く。 その中の意見のまとまりとして「教科書に書いてあることが役立たなかった」「テキストで習っていたことがうまくいかなかった」「教えてもら...
メンタルヘルス

支援を押し付けるな、支援を受けることを怖がるな

震災に関する支援についての人間関係や心理的な難しさについて思った。 「支援の難しさ」と言うと、「どのように支援するか」について思い浮かぶかもしれない。 もちろん、それも難しい。 何を、いつ、どのように被災地、被災者に届けるかは、緊急性のある...
ポエム

生きていること自体が支援

偉そうなことを言うようだが、私や私の周りの人について、日常の仕事や生活を変わらず続けることそのものが復興支援になっていると思っている。 だって、震災の前に何か極端に間違ったことや不法(!)なことをしていたというのではないから。 もちろん、今...
メンタルヘルス

帰ってきた支援者たち – 東日本大震災から5週間経って

ボチボチ様々な形で震災に関するメンタルヘルスサポートや支援などをしてきた人たちと会ったり話を聞いたりすることができている。 印象としては、皆だいたい多かれ少なかれ、色々な形とレベルで巻き込まれている。 2011-04-16 07:00
コミュニケーション

わからないのではなく、わかろうとしていないのだろう

私の知り合いに工学系で、放射線学や化学などに関係する仕事をしている人がいる。 福島原発事故(2010-04-15 現在)(福島第一原子力発電所事故 - Wikipedia)に関連してその知り合いのところには、地震から1ヶ月、事故の始めからで...
メンタルヘルス

ピンチに元気になる人もいる – 東日本大震災4週間経過

有事や災害の影響により、短期的にも長期的にもメンタルヘルスの不全を引き起こす人は多い。 全体の比率としてはマイナス面がまずは多いのかもしれない。 しかし、逆に有事だからこそ元気になる人もいる。 頑張る人もいる。 そういった人の中には平時には...