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メンタルヘルス

生きるは、変わろうとして選ぶこと

ある行動をとるか否か人が悩むのは、ほとんどのものにメリットもデメリットもあるからです。 メリットとデメリットのどちらかが明らかに大きいならば選択の余地は減るでしょう。 例えば恋愛で考えてみましょう。 ある異性の知り合いとの友人関係を、恋愛関...
知的生産

ライフハックよりデスハック

どのように死ぬかを考えることは、どのように生きるかを考えることと同じです。 ライフハックというのは、ちょっとしたシンプルなアイデアで、人生のあらゆる(それこそ対象はすべて!)困難やタスクについて、うまくのりきるような工夫をし、それを積極的に...
カウンセリング

手料理をふるまうようなカウンセリング

カウンセリングは家族や友人にふるまう料理のようなものです。そのような場面では、お腹が空いた相手に合わせて栄養や好みの味つけなどを考えながら満足のいくサービスをすることが目標になります。あらかじめ決まった献立がなかったり、その場の雰囲気で料理...
メンタルヘルス

ストレスはまとめて解消できないよ

(2010-05-07末尾に追記しました) 食いだめや寝だめが現実的にはできないのと同じで、ストレス解消を先にやっておいたり、あとでまとめてすることはできません。 ストレスは直接には目に見えませんから、本人も自覚できなかったり、存在を否定し...
カウンセリング

スーパービジョンをもっと自由に捉える

カウンセリングにおけるスーパービジョンを、カウンセラーが自分が担当するケースについて上級者の指導を受けること、とだけ考えると敷居が高くなってしまいます。 個別カウンセリングを、クライアントとカウンセラーの二人だけで進めていると、必ず何かしら...
その他

涙腺がゆるくなるんじゃない

年をとると涙もろくなるといいますがそれはなぜでしょうか。 自分自身についてもそういう傾向が年を経るごとに出てきているような気がします。私が思わず涙してしまうのは、スポーツ競技を観ていたり、ニュースをみていたり、ちょっとした物語を読んでいたり...
その他

他人を憑依させることのススメ

私はたまに他人を自分に憑依させて仕事をすることがあります。 憑依させるというとオカルトやスピリチュアルな話だと思われるかもしれません。しかし、これはそういったことではなくて、他人の真似をしてみようというくらいの話です。 自分のロールモデルの...
カウンセリング

カウンセラーは前回までの面接の内容を憶えていた方が良いか否か

カウンセリングの内容を次回以降にどの程度どのように反映するかについては正解はありません。 クライアント次第の部分も大きいし、カウンセラーの経験や技術、方針や流派にもよります。 國分康孝氏は著書でこのテーマに関連する内容を次のように述べていま...
カウンセリング

二流のカウンセラーはクライアントから感謝される

一流のカウンセラーはクライアントに、サポートしていることをあまり感じさせません。カウンセリングでの主役は当然クライアントであり、脇役であるカウンセラーが目立つような場面は限定的な方が良いでしょう。 クライアントの悩みが十分に小さくなったり解...
その他

教師が先か、学生が先か

教育において教師と学生のどちらを大切にしなければならないかと問われれば、それは学生だと答えます。なぜならば、教師が教師であるためには学生の存在が必要であるが、学生が学生であるために教師は必須ではないからです。 教師という仕事が学生の存在に依...