2012-11

ポストベンション

遺体に「慣れる」ということはない

事故や犯罪、災害など、あるいは業務・任務の上で死体を見た、扱ったときの心理的トラウマティック反応には、強い時、弱い時、まったくないときなど様々だ。 死体目撃反応をあまり重視していない人や、「(必ず)慣れるから大丈夫」と言い切る人もいる。 ど...
エッセイ

自分が癌になった夢をみた

それなりにリアルな、自分が死ぬかもしれないというようなシチュエーションの夢をみると、そういうときに自分がどう行動するか、何を考えるのかを割りに正しくシミュレートできる。 怖さや冷静さ、行動や言動、思うことと考えることなど。 現実世界での行動...
ポストベンション

惨事サポートにおける諸刃の正常化

惨事に遭って、不眠や悪夢、イライラや茫然自失、幻としか思えないような感覚などを体験している人に対して「それは無理もないよ」「そう思うのも当然だ」と正常化してサポートすることは本当に効果的だ。 しかし、このことが定石やコツだとしても、当然10...
その他

資格やプロフィールをアピールするときの緩急

資格や特技を持っていても、それらをどのように外にアピールしていくかは単純ではない。 保有しているものをすべて名刺やFacebook、Twitterなどのプロフィールに書けばいいというものでもない。 あまりにたくさんあって書きすぎても焦点がぼ...
ポエム

クレーム力が欲しい

色々応用が効くから。 2012-11-26 19:00
ポエム

頑張ったことが財産になる場合と擦り減るだけの結果となる場合とがある

確たることは正にその時にはわからない。 特に当事者にとっては。 2012-11-25 07:00 Posted from するぷろ for iPhone. するぷろ for iOS(ブログエディタ) - Gachatech
ポストベンション

「北のカナリアたち」にみる惨事反応 – マンガ、映画、小説で知るうつとPTSD その2

映画「北のカナリアたち」観てきた。 「北のカナリアたち」に関する感想 / coco 映画レビュー 物語は現在と20年前を行き来しながら進む。 20年前に起きたある事件についての体験記憶を登場人物がそれぞれにふりかえる。 過去当時には語り合わ...
ポエム

全部捨てる男

持ち物をすべて捨てることは可能だろうか。 現代社会にはさまざまな制約や制限があって、捨てることさえ完璧な権利としては持つことはできない。 お金を捨ててしまえば、食べ物もサービスも買うことができない。 服を捨ててしまったら、外出できないし、し...
エッセイ

自分の家で料理したり食事をしたりすることが珍しいことになっていく

食事、料理は専門家や専門サービスが担い、個人や家庭で料理をすることは稀になり、趣味やニッチとして残るのみになるだろう。 こんな話をすると、食文化の否定のように思われたり、家庭の味や食事を通したコミュニケーションが無くなるわけがないと感じられ...
エッセイ

現場が経営を気にしてはいけない

ある仕事をする上で、ステークホルダーが2人以上いる場合、両者に利益をもたらすことは結局不可能だ。 どちらかのプラスを最大化しようとすれば必ずどこかに無理が生じたり、かける労力や時間を配分することが必要になる。 人間はどうしてもマルチタスクな...