メンタルヘルスを支援する人がダークサイドに落ちる

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メンタルヘルスに携わる人ら自身が、メンタルヘルス上で不調をきたしたり、非倫理的な言動をする結果になるのは由々しき問題だ。
だが、実際にはよく見かける。

太く短く活動しようとして、あるいは意図せずそうなってしまい、結局活動や仕事の中間決算収支がマイナスになってしまう。
理論や志は、少なくとも元々は素晴らしいものだったはずなのに、モッタイナイ。

始めから、自己実現だけが唯一の目的の人もいる。
途中から悪に身を染める人がいる。
かえって他人に外を為す人がいる。
事故破滅的に潰れていく人もいる。

こうした残念な人や場面、情報を見聞きするたびに、私自身、どんな状態だろうかとか、今後のプラスとマイナスのバランスや気持ちのいい自己実現を達するためにはどう工夫をしていこうかとか考える。

支援者側のメンタルヘルスについては、まだまだ研究のテーマとしても量としてもこれからの段階だが、まったく注目されていないわけではない。

このテーマを考えると、現場感覚を何より重視するやり方の功罪、特にその罪の面が気になる。
アカデミックな人らは、不自由で、遠回りかもしれないが、個人個人のそれではないしっかりとした基準や線引きを外部に持つことにすりから、現場に埋没して自己や他人を破壊するリスクは少ないように思える。

2012-08-10 08:00

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