歯科と心理

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歯科で、治療という程ではないが、久しぶりに体験して。

日進月歩とまではいかないかもしれないが、最近の10年あるいは20年で学問や技術、業界は変化しているのだろうなと感じた。

人間は昔から食事というものをしてきたわけだし、虫歯や口腔内トラブルというものも古代や大昔から基本的なことは変わっていないだろう。
ヒトという種が生物学的に変化するのにはもっと膨大な時間が必要だからだ。
せいぜい環境が多少変わったくらい。

それでも新たに科学的に解明された事実や開発された技術、そしてコストダウンなどで、驚くほど気軽に身近にその恩恵を受けることができる。

また別の業界から、何かを学べないかと考えている。
心理でも同じで当てはまるのではないかと。

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小手先であれやこれやを細かく変えてもなかなか日々の中で改善はできないだろう。
もちろん個々の扱いで現場にうまく合わせ、現場の声を聴き続けるのは大事だ。

100年単位で通じ、後世に残るような大理論や大発見を最初から目指すのも難しい。
そのチャレンジに価値はあるが、外れリスクが無視できない。

10年スパンくらいでの距離感・視点で革新をしていくような心持ちがいいかもしれない。

それにしても、やっていることの進化・レベルアップに対して、歯科の診療報酬点数は低すぎる。
あれでは薄利多売でモチベーションが上がらないのじゃないかと心配。

2012-07-19 08:00

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