自分理論のつくりかた

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カウンセリングをするにもエデュケーションをするにも、ひとまずの目標地点は、現場で使える「自分理論」を持つことだ。
自分理論というのは守破離の離にあたる。

守破離って何?どこからきてるの? | deathhacks

一度に、現場でのすべてを「離」の状態にまで持っていくのは難しいが、まずほんの一部でも足がかりとなる要素、自分の強み、軸を設けなくては、常にブレブレで他人の意見や環境、クライアント個々の問題に簡単に流される。

自分理論について確認したり、それを形作ることをおろそかに後回しにしていると、いつまで経っても自信というものが生まれないから、一見問題なく仕事ができているように見えたり、自身で思っていても、常に不全感につきまとわれることになる。

もちろんいきなり自分理論をつくって、現場で試すというハードルは低くない。
とりあえず、他人の理論を真似してアウトプットしてみよう。

この時点では逆に「思考停止」が必要になるし、勧められる。

思考停止けっこう | deathhacks

(他人理論の)アウトプットを繰り返す中で自分理論が形作られていく。
アウトプットしてみて、フィードバックを受け、それらの中から自分の感覚にハマる部分や要素を探す。
違和感を感じるところを突き詰め、考え抜いて整理していく。

考えぬくだけでもダメだし、闇雲に現場で不安を抱えたままもがいているのでも、成長することは難しい。

2012-06-17 08:00

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