心理職の社会的評価がまだまだ低く、金銭報酬が少ないというならば、まず取るべきアクションは2つあると思う。
一つは、自らが技術やサービスを高値で市場で売ることだ。
例えば私が考えているカウンセリングの価値は以下のエントリに書いている。
現在のところ、カウンセリングや心理サポートサービスは価格統制がされてはいない。
手塚治虫のブラックジャックのように、貴重な技術とリスクの請負を自由診療で行うことについての抵抗は少ないはずだ。
もう一つには、心理サポートサービスなどに、十分以上の対価を払うことだ。
これは何も、自分がカウンセリングを受ける状況がなければ実行できないということでもない。
組織として、心理のプロフェッショナルを雇用しして、彼らに高待遇を与えればいい。
こうして考えると、よくある、鶏が先か卵が先かという体になる。
高いお金をまず払いたいがそれに見合う価値はあるのか?
しかし、乱暴に言って私は、まず金額が十分にあってこそ話が始められると思う。
2012-05-03 08:00
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