怪我をして、良いこと。

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ランニングで足を痛めてしまった。
筋肉痛というレベルではなく、ごく軽いながら肉離れ、筋断裂という感じで、若干びっこを引くし、特に下り階段で痛めた側の脚を下ろして体重を受け止めるのがキツい。

怪我や病気というのは基本的には、嫌なこと、不幸なことだ。
しかし、今回私が感じているのはそれだけではなく、怪我をすることにも良い面があるということもだ。

痛めた足で歩くことにより、どこの筋肉を使っているのか、どのタイミングでそこに負担がかかるのかを感じられる。
電車や駅を使うのでも、いつ、どこが怖くなるのか、エレベーターやバリアフリーのありがたさや意義を実感できる。
普段の健康な状態や、ランニングで汗をかくことができることに感謝できる。

風邪や腹痛など、その時点では感謝どころではない病気や不調、怪我の方が多いだろうが、適度なトラブルであれば逆に学んだり発見したりすることもある。

このことはメンタルヘルスについても当てはまるように思う。
自分を観察し、自分について知り、自分のことを考えるということも同じだ。

2012-04-03 08:00

Posted from DPad on my iPad

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