物事なんでも終わりや区切りが大事だ。
大事だ、とあらためて強調したり自分に言い聞かせたりする必要がある、ということは、意識していないとダラーッと過ごしてしまったり、苦手に感じているということでもあるのだけど。
まず、「何事にも終わりはある」ことを自覚する。
または「何事も終わらせなくてはいけない」
裏を返せば、常に「続けるかどうか」を自問自答する。
自分一人の中や周りでも、結構なコストがかかっているのに、惰性で続けているものは多くありうる。
小さなもので例をあげれば、ケータイやらオンラインWebサービスなどで、使っていないのに月々の定額コストが知らないうちにかかり続けていたりする。
そうしておいて、日々の生活で同じような金額をキリキリと節約したりしていてもバランスが悪い。
ある仕事を続けるかどうかも、大事な問題であるはずなのに、思考停止しやすいテーマだ。
もちろん時々の稼ぎがなければ、生活していく上での自由が少なくなるかもしれないが、本当に今やっている仕事を続けることが、様々な期間で考えて、どのようなメリットとデメリットがあるかを吟味する必要はある。
大事なのは辞める(止める)ことを意識すること、具体的な準備をしておくことだ。
具体的な準備や見積もりは、何かを始めるとき、あるいは何かを始める前に、早速しておくのが一つの理想だ。
こうした考え方は、最近目にした、ドラッカーの「決定しない、という決定も重要だ」という言葉や、「To-Do List だけではなく Not-To-Do List もつくっておく」というやり方に通じるところがある。
2012-03-04
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