うつにおける復職するタイミング – その4

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うつにおける復職するタイミング – その1 | deathhacks

うつにおける復職するタイミング – その2 | deathhacks

うつにおける復職するタイミング – その3 | deathhacks

うつから回復してきて復職し、リハビリをしていく上でのコツや工夫としてはどういったことをすればよいだろう。

計画全体の基本としては「いつでも退却できる余地を残しておく」のが良い。
7割の力でこなせるような仕事や耐えられるストレスを目安にする。

具体的には、

  • 手続き上で完全に復帰して通勤し始める場合、その前の休暇・休職をしている時期に2週間ほどの試し出勤を組み込む
  • 例えば、年度初め(一般に4月だろう)から復帰したとして、はじめから1-2時間、半日の職場滞在に留める。世間で言うゴールデンウィーク休暇があるならば、同僚と同じようにそこでも休暇を取り、いったん休止する。(本人、または周りは、「もうまたしっかりと休むのか」というように思え、見えるかもしれない)
  • また1、2ヶ月して「休む」ことになったり、その必要が出てくることが十分にありうることを本人は知っておくこと。家族や職場上司、同僚も、最初から必ず順調に元のように戻っていくかどうかは未知数であることを再三認識しておいてもらう

その3でも書いたようにうつ休みからの復職やリハビリは「やってみないとわからない」部分がとても多い。
別に失敗することを当たり前と思って期待するなということではない。
計画は計画としてイメージすることは大事だ。
しかし、「やってみないとわからない」「本質的に未知なことばかり」で「コントロールが難しい要素も多い」うつリハビリでは、現場で作業を実際にしながらの微修正、軌道修正、検証と再調整が数多く必要になる。

うつリハビリのことを以前に、柔道での「受身」に喩えた。

うつのリハビリはこころの受身を覚えるチャンス | deathhacks

リハビリの時期での失敗は、大きいものでも小さなものでも、客観的な、長い目でみれば、役に立つ。
しかし、この時期のクライアントは不安のレベルが、うつだと判断され休む時期と同じくらい大きくなっているから、「大」失敗は避けたほうが良い。
どのみち、この時期に小さな失敗やトラブルは無数に発生するが。

(付け加えることが思い浮かべばその5を書きます)
その5書いた。

2012-01-01 12:00

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