（この文章は2011-10-21に書きました）
私事報告エントリ。
この度、運営に関わっていたNPO法人メンタルレスキュー協会（ホーム – NPO法人 メンタルレスキュー協会）の事務局員を辞めることになりました。
理由は、直近の理事会で組織の体制が変わることが決まったためです。
理事会の内容については後日会員向けに、あるいは総会で告知されると思います。
上記決定に対しては、議論中幸いに機会があったので反対を表明しましたが、もとより理事会の決定に対して一会員として以上の権限は私にはありません。
今回の組織体制の変更およびそれについて個人的に承服できない状態で運営に携わり続けることは難しいと感じたので、事務局員を辞することとし上長に伝えました。
慰留等の交渉も特にはありません。
大方の申し送りも終了しています。
今回の件に対しては幾人かの友人からも助言をもらいました。
体制に問題や改善するべき点があるのならば、組織に残った上で提案や交渉を続けていくのが良いのではないかと言う意見ももらいました。
私の感覚としては今回の変化はその大小とは別にして、あってはならない方向への一歩だと思えたこと、業務を続けながら発言・調整をしていくよりも辞めることによって態度を表すのが一番インパクトを示せると考えたことがその意見への返答です。
辞める前にまず周囲に相談をした方が良かったのではないかというアドバイスもいただきました。
しかし、今の私としては、立場を維持したままでの相談や交渉は相手からブラフのように見えてしまうのではないかと思えるのが嫌でした。
今回の改編について、私と似た考えの人たちの動向を確認してから、自分が決心するということも可能でしたが、それはそれで主体的でなかったり、私個人の時間を浪費するという面が大きかったりすると思えました。
結果としてサプライズ的に辞めるのはそういう思考過程があったからです。
今反省していることは、自分がどんな立場であれ、いわゆる「組織」というもの、その「運営」というものをより詳しく色々な角度から学んでいたほうが良いなということです。
現場で学んだり、知ることだけでは足りないノウハウや知識も欲しくなりました。
そして組織内での人間関係やコミュニケーションについてもより知っていかなければということも。
理事、監事をはじめ皆様から、在職中はご指導いただきありがとうございました。
今後とも、頂けるのであれば、様々な方々から色々と意見や助言を受け活動したいと思っています。
2011-10-21 08:00
（関連エントリ）
コメント