2011-11

カウンセリング

対談をカウンセリングの参考にする

以前から思っていたが、テレビやYouTubeなどで見ることができる対談やトーク番組などでのやり取りは、カウンセリングのノウハウと同じものが活用されていたりする。 思いつく点としては、 キチンとしたインタビュワーやホスト、司会であれば、うなず...
メンタルヘルス

うつのリハビリはこころの受身を覚えるチャンス

柔道技の達人になるのは難しいが受身は誰でもうまくできるようになる。 うつのリハビリで鍛えるべきなのは身体の頑強さや抵抗力ではない。 次に起こる試練や日常のストレスから、以前の自分よりもうまくかわしたりダメージを減らしたり大怪我をしないような...
知的生産

思考・思索・アイデア・想起を外部化することの意義を考える

タスクは書きだして外部化すると良いとはよく言われる。 その作業によって対象について、客観的に思考できるというような説明がされる。 悩みや漠然としたアイデアも同じで、頭の中に入れているだけでは煮詰まってしまったり、良い変化があっても忘れてしま...
メンタルヘルス

自分なりの痛みスケールを持っておくといい理由

ハーフマラソンを走って脚にダメージがある。 いわゆる怪我や故障もせず完走できた。 ハーフマラソンは今までに走った距離としては一番長い距離だし、なんのかんのと言い訳をしてうまくトレーニングを積んでおくことができなかったので、まずは無事に終えた...
メンタルヘルス

ディブリーフィングがうまくいかないわけ

ディブリーフィングの効果が否定的だというのならば、なぜうまくいかなないのかを検証するべきではないか。 実際に成果を上げているのを見てきている。 効果測定の定量化や、条件の均質化などにチャレンジしないで、「エビデンスがない」「過去の研究で否定...
メンタルヘルス

組織がうつリハビリ者に「完全に治ってからの復帰」を求めるのは行政の指導上も誤り

うつのリハビリについて先日、質問、というか情報があった。 最近の企業等組織ではうつによる休暇や病休、休職の後の復帰・復職、つまりリハビリには、本人が休む前と同じように勤務できることを条件としているという。 しかもそれは厚生労働行政、あるいは...
メンタルヘルス

教育を時間のみで比較しない

カウンセラーやストレスマネジメント要員を育成するための教育プログラムはどのように作れば良いか。 期間で言えば、数時間の講義で済ませるものから、実習実技をふんだんに取り入れたもの、数ヶ月から1年、あるいは数年がかりのコースなど様々だ。 現在の...
ポエム

もったいない人が結構埋もれている

評価はそれぞれだが。 2011-11-23 17:00
知的生産

まず、やりすぎてから修正するのが良い

過ぎたるは及ばざるごとがごとし、なんて嘘だ。 カウンセリングのリアクションやメッセージ、アドバイスなどは無難な線に落ち着きがちだ。 誰しも失敗が怖いから。 責任の大きさはあまり関係ない。 人は、小さな失敗をしないために、大きな成功の可能性を...
メンタルヘルス

いわゆる新型うつについての関心3つ

■1 旧来うつの診断基準や治療プロトコルに無理に建て増しをしたようなものではないか 「人間」を定義(診断)するのに、当初男性だけを観察し続けてきたところに、新たに女性というものを発見して、それを「新型」の男性だと呼んでいる、みたいな。 ■2...