カウンセリングで、認識はできるがコントロールできない要素など


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カウンセリングがうまくいくかどうかの要素は3つに分けられる。

■カウンセラーが認識もコントロールもできるもの

これは言葉や表情(カウンセラー自身のものもクライアントのものも)、アドバイスなどだ。
訓練や学習で理解したりノウハウを学べるものについては、カウンセラーは常に獲得する努力をするべきだし、社会やクライアントの変化に対応する必要がある。

■(少なくともリアルタイムに現場では)認識もコントロールもできないもの

これは、タイミングや発想、言葉のズレや誤解など。
暗黙知のようなもの。
そのような要素がありうるという認識をまず持つこと。
トレーニングの段階で他人の目などの活用できる資源を準備すること。
研究者としては、この領域の要素をまず認識し、コントロールすることができないかを模索するべきだ。
諦めたり固執したりと選択と集中を考える。

■認識はできるけれどもコントロールはできないもの

互いの性別や年齢、立場や第一印象、知識や人生観・価値観の違いなど。
自分が他人やクライアントからどう見えているか、自分の存在は何なのかということを知るのは難しいが大切だ。
同じクライアントに対応するにも違うカウンセラーが違う状況にいれば同じ対応で良いというわけにはいかない。
「正解のようなもの」を見聞きしたときにこそ、その本質は何なのか、自分に取り入れることが適当なのかどうかを問わなくてはいけない。
パターン化のメリット・デメリットを常に意識すること。

2011-10-15 10:00

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