メッセージコントロールでの顔面の動き

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カウンセリングに限りませんが顔面の動き、表情筋の使い方は、コミュニケーションにとってとても大事です。

まずその動きを感じ、意識して表情を作るには練習や訓練が必要です。
それには演劇などの劇団員や女優・アイドルなどがやっている(おそらく、ですが)「アー、エー、イー、オー、ウー」というような口と発声の運動、眉を上下させたり目を動かしたりギュッとつむったりするような運動が有効です。
これらを常に何かのコミュニケーションの前の準備運動にしても良いでしょう。

笑顔や悲しい顔、困り顔などの具体的なイメージに直結する表情も、まず現場以前に試してチェックしておくべきです。
その際には、他人からチェックしてもらう、鏡に写して見る、ビデオ動画に撮って見る、などしてフィードバックを可能な限りの手段から得るのが、現場で実際に「使える表情」として上達・改善するコツです。

カウンセリングでの表情の「使い方」については、今回述べた「多様さ」以外に「変化」という要素もあるのですが、それについては次回に書きます。

2011-02-10 07:00

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