光るもの、がある人

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メンタルヘルスの教育トレーニングをしていると、目を見張るような発言や能力を発揮する人に出会えるのが素晴らしいことです。
自分自身も固く言えば「修行中」ですから、ハッとして「うかうかできない」という風に思うこともあります。
実際には、カウンセリングやメンタルサポートなどの活動は、単純に教わったことができるようになれば良いとか、優劣を競うことができるとか、そういうものでもないので、適切以上に他人の技術や個性を気にしても仕方ないのですが。

やはり、まじめにバランスよく、ときに客観的に自分を見ながらトレーニングしている人は、ドンドンと目覚ましい発言や質問、実践をトレーニングの場で出してきます。
そういう人たちは一日二日の教育でもいくつもの成果を得て帰りますし、課題や改善点なども見つけていきます。
簡単なコーチングで成長していくような状態になれば、あとは良い循環が始まって、現場とスーパービジョンやコーチングを行ったり来たりしながら伸びていくことができそうです。

元々は同じような教育訓練を受けていても、なんとなく気持ちや他の雑事などの関係で、メンタルヘルスの分野での活動に集中できなかったのかなーというような人も、しばらくぶりに会ってみれば、吹っ切れてしまったのか、スバラシイ指導やフィードバックをバンバンと出しているようなことも見ました。
こちらが劣等感や焦りを感じます。

やはりうかうかはできません。

2010-10-23 07:00

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