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メンタルヘルス

図書館通勤と復職の隔たり

うつの休養・休職からの復帰で、段階的な回復の確認と慣らしを兼ねて、「図書館通勤」が奨められることがよくある。 図書館に限らないが、自宅などでのほぼ完全な休養から、会社への復職の前段階として、どこか環境的・地理的な中間地点を見繕い、数日から2...
エッセイ

組織アプローチの角(かど)

組織を改善しようとするとき_例えば禁煙指導とか、安全衛生を進めるとか_全体の動きとしては、マネジメント・トップマネジメントが断固たる意思を示して始めるしかない。 これがなければ、結果としては一時的なもの、効果の弱いものになってしまうだろう。...
カウンセリング

うつで、ほんの少しだけ、今よりも楽になることを目標にする

うつは治るし、長期的な目標はもちろんそこなのだけれども。 短期間、あるいは単回のセッションでの目標やゴールを決めるのはなかなか難しい。 ゴールを決めないとクライアントとカウンセラーの間で血管を共有するできない。 かと言って、突き詰めて、ああ...
その他

苦しいときには、あとで笑えるネタができたと思って、そうなるように頑張る

コツとしては良くあることだし、他人からならなんとでも言える。 だが、そこに近づくための方法やツールは、メッセージコントロールをはじめとして多くある。 そうした入り口を大きく開ける可能性がすでにあるのだから、その先の目標も今までよりももっと大...
エッセイ

迷ったときに選ぶためのたったひとつのやり方

NOTE85 2011-12-15 から。 「条件は良いんだけど」とためらう背景には隠し条件がある。 2012-07-13 07:00 Posted from DPad on my iPad
カウンセリング

メッセージコントロール、即答と言い切り、発言への認知

メンタルヘルスの面談で気をつけたいことが3つある。 メッセージコントロール 一つは言わずと知れた、メッセージコントロールだ。 はじめはメッセージコントロールだけで十分 | deathhacks メッセージコントロールについて語るときに僕が語...
カウンセリング

うつのリハビリには陽のカウンセリングが要る

うつで落ち込んだ時期、どん底に落ちた状態のクライアントに対しては、休むこと以外のほとんどすべてにうまくブレーキをかける必要がある場合が多い。 焦らない(そのためにはどうする、どう考える)。 アルコールに頼らない(プラス効果とマイナス効果のバ...
ポストベンション

惨事へのサポートケア焦点 その2

昨日のエントリ(惨事へのサポートケア焦点 その1 | deathhacks)の続き。 組織および従業員個々の業務量を調整・配慮する 精神的な衝撃を短時間で積極的に癒す手段はなかなかないが、身体を労わる工夫は具体的で目に見えるから取り組みやす...
ポストベンション

惨事へのサポートケア焦点 その1

ある組織で惨事が連続したとき、例えば数ヶ月間隔で従業員の生命に関わるような事故や事案が複数発生したときに、どんな項目をどのような視点からサポートするかをシミュレートしてみる。 ケアの焦点はどこになるか、という話だ。 出来事の細部を聞き、確認...
ポストベンション

DEATH NOTIFICATION

今日は以前のエントリ(自殺や事故に対して管理者がまず出すべき2つのメッセージ | deathhacks)を revise して書こうと思う。 組織の従業員などが自殺や事故でなくなったときには、管理者、経営者ももちろん衝撃を受けるだろうし大変...