society

エッセイ

結婚は契約である – 結婚について(1)

結婚とは何かと問われたら「契約だ」と答える。 それは結婚に法的義務がつきまとうからだ。 結婚したら責任が生じる。 それは企業と企業が商いをするときの取り決めと同じように。 個人が車や不動産や冷蔵庫やパソコンを買うときと同じように。 だから...
ポエム

極論すれば現代社会のほとんどの業は虚業と言える

世の中には、人間が単に生き物として「生きる」ためだけならば必須ではないものが多い。 ギャンブルもアルコールもタバコもゲームもテレビも、なくなったからと言ってすぐに誰かが直接に死んでしまうということはない。 警察も要らない。 それぞれが自分の...
メンタルヘルス

事故や災害によるストレスや記憶を処理する自由と多様性

大きな事故や災害が起こったとして。 受けた惨事ストレスの処理し方、「平常」への戻り方やかかる時間は人それぞれ違います。 その人なりに整理をつけて、日常では忘れていたいという人もいます。 その出来事を「絶対に忘れない」「社会としても忘れるべき...
メンタルヘルス

アイデアや思想の独自性は儚い

Twitter / neti2: クックパッド終了のお知らせ記事やTweet、反応は多いけど、前に読んだ話ではクックパッド社はかなりギークが主導でサーバ反応速度とかをかなり突きつめて設計してると聞いた。今だと楽天とかが物量金銭に物言わせれば...
その他

変わらない理由は探せばいくらでも見つかる

安定している(ように見える)状態から動こうとすると、如何にその「慣性力」つまり「静止」していようとする力が大きいかわかる。 人間には変化を嫌う気持ちと、好奇心という新しいものを望むという、相反した性質を誰もが持っている。 組織が雇用して固定...
メンタルヘルス

惨事対応のスペシャリストは自殺企図対応のスペシャリストたりうるか?

惨事ストレスを受けた個人や組織をサポート・ケアするといっても、私たちがカバー・認知・受託する範囲では毎日まいにち「惨事」は起こっていない。 カバーしている(できる)対象のイベントとして例を挙げれば、交通事故、航空機事故、災害、通り魔・無差別...
ポストベンション

答えは「現場」にしかない

うつや惨事ストレスを「勉強」すればするほど、「研究」すればするほど、支援者は「あなたの感じ方(症状)は、これこれだ」「PTSDになる可能性がある」「ASDだ」「人に話しなさい」「お酒は絶対ダメ」「死にたいくらい辛いのも当然だ」という説明・解...
ポエム

ブログの言論の表現の自由

> まったくだなぁ。 - 「規制条例反対派の論では規制派の論には対抗できない」渡邊芳之さんによる東京都の表現規制条例についてのツイート Twitter / fumitake1969: まったくだなぁ。 - 「規制条例反対派の論では規制派 ....
その他

ノーブレスオブリージュ noblesse oblige

議員や公務員などはぜいたくを許されず、必要以上に気高さを求められたり、苦労するのが当然のように扱われがちです。 しかし、彼らの仕事について最終的な成果を求めるのであれば、お金や時間を使ってでも効率的にした方が良いこともあります。 それこそ費...
その他

人は見かけで判断しなさい

コミュニケーションを取るのに人の見かけは以前よりも大事になっています。 「人を見かけで判断してはいけない」ということは誤りです。 誤り、と言っても昔言われていたことは、その時点では間違っていませんでした。 時代社会、情報やITインフラが変化...