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カウンセリング

サービスの良し悪しは値段に比例する

旅館でも接客でもカウンセリングでも。 儲かる市場があれば競争が生じる。 そこで適切に淘汰される。 競争、淘汰が適切になされない可能性は確かにあるが、少なくともそれなくして健全な業界の発達はない。 2013-05-14 07:00
エッセイ

世の中でモノだけを提供しているのではないこと

例えば献血で提供しているのは血液だけではない。 時間や医療事故(確率的にはとても低く、重大なものについては相当少ない)に対するリスクなどを提供していると考えられる。 だから、時間あたりの価値の高い、ハイパフォーマーがわざわざ時間を取って献血...
エッセイ

オリジナリティ × ニーズ = 良い製品

「良い文章」についてのメタ引用から。 もう何度引用したかわからないけど、blogに限らず読み応えのある文章は、以下のシンプルな条件を満たしている。 「高校生のための文章読本」pp.208 良い文章とは 自分にしか書けないことを だれが読んで...
エッセイ

カウンセリングでも、営業でも、教育でも、接客でも、基本は同じだ

答えがクライアントや顧客のなかにあることを前提として接する。 問いかけをうまく使っていく。 クライアントが使った言葉をそのまま使う。原則言い換えない。 顧客が間違った言葉を使ったり、勘違いしていても、即座に修正したりせずにまずは乗っかる。 ...
エッセイ

クライアントに恥の感覚を持たせてしまったら失格

サービス業ではその内容によっては、クライアントの立場が結構弱いものがある。 サーブ側がそうは思っていなくてもクライアントが感謝を通り越して恐縮してしまうような分野だ。 もちろん対価のやり取りが直接または間接には行われているはずなのに。 この...
カウンセリング

カウンセリング単独でこれから存在できるか

カウンセリングに来るには言い訳が必要だ。 それは死ぬほどせっぱつまった状況でもいいが、人間は困ったときほど却って助けを求めなくなる。 対応としてはデメリットばかりで矛盾しているがそういう傾向や性質があるからしかたない。 現実に、カウンセリン...
コミュニケーション

顧客のニーズは意外に違う

有償にしても無償にしても、なんらかのサービスを提供するならば、相手はクライアント(顧客)ということになる。 提供できるモノを決めて、顧客を選ぶという営業形式がある。 商品やサービスにもよるが、これだけ情報流通コストが下がっていたり、都心のよ...
カウンセリング

カウンセリングが突然始まることはない

悩みやテーマを持っているクライアントがそこにいたとして、カウンセラーがたまたまそのクライアントに出会ったからといって、なぜか突然「カウンセリング」が始まる訳ではない。 最低限のお約束事がある。 堅い言葉で言えば「契約(関係)」がなくては、業...
カウンセリング

客(クライアント)は何を食べたいか自分では分からない(と思え)

心理カウンセリングでクライアントがカウンセラーに求めるものをうまく捉えることはお互いに協力的であってもなかなか難しいものです。これはクライアントの知能や知性、表現力ややる気に左右されるという意味ではありません。心理カウンセリングで扱うテーマ...
カウンセリング

カウンセリングでもグループトレーニングでも言語化は大事です

グループでカウンセリングやグループミーティングの練習をしていて、お互いの振り返り、自分が発するフィードバックなどにおいて、思考や気持ちを言葉に落とし込んで伝えることが、皆自分が思っているほどはできていないことに気づきます。 日常会話の中や、...