prediction

エッセイ

産業医学の未来予想

産業医学は、予防・予測としての面が大きい。 一次予防が強調される。 医者一般が考える臨床医学のイメージはまだまだ、「何か病気が(既に)あるのじゃないか」「病気やケガを(起きてしまった後から)治療する」という方に傾いているのではないか。 一般...
メンタルヘルス

自分なりの痛みスケールを持っておくといい理由

ハーフマラソンを走って脚にダメージがある。 いわゆる怪我や故障もせず完走できた。 ハーフマラソンは今までに走った距離としては一番長い距離だし、なんのかんのと言い訳をしてうまくトレーニングを積んでおくことができなかったので、まずは無事に終えた...
エッセイ

10年後には心理カウンセラー業に法的責任が求められる

2007-12-07の日誌より。 その時点で予言・予測していたこと。 5年後(2012)には、心理カウンセラーについての国家資格が成立すると思っていた。 10年後(2017)には、面談の記録と保存が制度化・義務化・システム化すると予測。 1...
知的生産

もしも知能がなければ、感情もない

ヒト以外の動物に感情があるか否かというのは難しいテーマだ。 一般に動物が、時間というものを認識していないのならば、おそらく感情もそれに応じて、ないか乏しいはずだ。 人間に、なぜ「感情」があるかを考えてみよう。 感情的な人、(感情のない)論理...
メンタルヘルス

ホームズとレイのライフイベント評価表について その2

いまだにホームズとレイのライフイベント評価表を使ったり、興味を持つ人は多い。 「いまだに」というのは原著論文が1967年に書かれたものであるからだ。 ■Holmes and Rahe stress scale - Wikipedia, th...