エッセイ バランスよりも覚悟を取る エデュケイションでもカウンセリングでも、対象を広げたり、深めたりしようとすると、途端に現場にそぐわないように見えてしまう。 やれ「私の職場ではそれは当てはまらない」とか「そんなに基準を難しくしたらマンパワーが増えない」などのように。 バラン... 2012.10.13 エッセイ
カウンセリング アルコール多量摂取やリストカットに対処するためのアドバイス 多量飲酒やリストカットなどの自傷行為・自身に対する攻撃や適当でないストレス解消法は、それ自体生命に関わる。 かと言って、簡単に本人が止めるということもできないし、周囲があの手この手を尽くして引き離すことも難しい。 こうした状況やクライアント... 2012.06.16 カウンセリング
コミュニケーション 思考停止けっこう 「思考停止」という言葉はネガティブな意味で使われることがほとんどだ。 しかし、この言葉自体に罪はない。 非難するような感情があるのはその文脈や使う人中である。 思考停止にはメリットがいっぱいある。 すでに決まっていることや証明されていること... 2012.04.27 コミュニケーション
エッセイ 緊張カミングアウトはルーキーだけに許される 発表や仕事、スポーツなどで、そういった場が初めてだったり、経験が少ない人間が「今、実は緊張しています」と表明することがある。 これは正直とも取れるが、それによって受け手や聴き手、聴衆・観衆の評価が影響を受ける。 これが本当に皆が認め、初心者... 2012.03.10 エッセイ
カウンセリング カウンセリングに評価はどれくらい必要か カウンセリングをする上での、クライアントに関する評価や判定には2種類ある。 クライアントの状況や心理、からだに関する情報からするものと、カウンセリング内でのカウンセラーとのやり取り上のものだ。 この2つはとても微妙な違いしかないように思える... 2012.02.17 カウンセリング
エッセイ 感動してウルウルする 悲しかったり、苦しかったり、悔しかったりしての涙は助けを求めるためのサインだと理解できる。 これは意識的か無意識かということは関係ない。 痛みだったり熱さだったり眩しさだったりが精神論で克服できないのと同じことだ。 確かに「泣く」「涙を流す... 2011.10.27 エッセイ
ポエム 精神科になったらいいじゃない、とよく言われる 事はそう簡単ではない。 仁義を切ったり、再び基礎段階から“修行”することを求められると思うから。 現代医療はチーム医療で、精神科もまたその例外ではない。 自分は今更ヒエラルキーに組み込まれることは考えにくい。 そしてそれは単に嫌だということ... 2011.08.02 ポエム
メンタルヘルス 資格は個人本人から熱望されるものでなければならぬ 世の中、資格や称号は多くあります。 一定の基準で認定されるものもありますし、名誉職的に冠されるものもあります。 その地位や名称に実力や技術が伴っていないことは多々ありますが、名実を一致させる努力を避けたり、なし崩しにしてしまうことは気に入り... 2010.11.22 メンタルヘルス
その他 今年も教育のシーズンが近づいてきた 私の教育研修シーズンの焦点のひとつは1月から3月にあります。 楽しみな、ワクワクする時期です。 教育の質や内容が素晴らしいと色々な人が様々な形で関わろうとしてきます。 手伝ってくれる人、何も考えていない人、自己実現だけを考えてくる人、それに... 2010.11.14 その他