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ポストベンション

震災被災者の心理をサポートする視点 – 東日本大震災26日目

伝聞でしかないのだけど、今般の災害に被災した方々の一つの気持ちのありようは、「今のことしか考えられない」「目の前のやることをやらなきゃ」というものだという。 発災当日からの激動の危機や生活の変化がはっきりと思い出せなかったり、それほど遠い先...
メンタルヘルス

地震から25日が過ぎて – 今から被災地にメンタルサポートに行くならば

2011年3月11日に東北地方太平洋沖地震が発生し、東日本大震災が始まってから25日間が経った。 被害の大きさと広さ、福島原発の事故などを含めた複雑さから、全体を総括して語るのは難しい。 被災現場からは情報が届きにくい。被災現場へは資源・支...
ポエム

現場に行けないフラストレーション

フラストレーション frustration を感じている。 資格や実力として、自分が運用・活用・投入されないのはおかしいと思っている。 そうは言っても、選ばれない、声がかからないことも含めての実力だとも思っている。 本当に力や有用性が認めら...
メンタルヘルス

大規模災害の被災者に対して心理的支援をする際の準備知識

印象だけで考えても、今回の東北関東大震災規模の災害の被災者や関係者は体験やグリーフが先々にトラブルの元になる可能性は高いと思われる。 その理由を述べる。 基礎的な知識として、同じような衝撃のイベントに出会ったとして、いわゆるPTSDのような...
メンタルヘルス

今回(東北関東大震災; *東日本大震災)規模の災害でのメンタルサポートにおいて留意するべきこと

あくまで現場・現地に行っていない立場・状況で私個人が考えること。 現場にいないからこそ、心理的・ストレス的に距離を置いて見ることができるというのは利点であると思う。 しかし、現場や被災当事者からみれば、冷酷に感じたり、きれいごとや「それがで...
ポエム

やらぬ善より、やる偽善

まず行動しよう。 でも善行の押し付けはいけない。 議論でもいい。 集まって情報交換するのは有益だ。 こんなときだから色々な意見やアイデアが出る。 様々な感情も表れる。 記録もしよう。 2011-03-15 08:00
ポエム

不謹慎、との闘い

災害や惨事、大きな不幸が起こると、どんな言動も裏に取られる可能性がある。 善意や日常が悪とされ、不謹慎と責められる。 節電をしない/できないことが、悪とされる。 日常に戻って働くことが後ろめたい。 自分が直接何かの行動をしなければいけない気...
メンタルヘルス

自分を信用する

また今の「平成23年東北地方太平洋沖地震」に関連して考えていて。 私自身は関東にいて帰宅困難にて一泊を余儀なくされたが、現在は落ち着いている。 職場や日常に戻りつつも自分にできることを考えていく。 混乱の中で、何が正しいのか見極めるのはとて...