読書感想「スタンフォードの自分を変える教室」ケリー・マクゴニガル

スタンフォードの自分を変える教室
ケリー・マクゴニガル
大和書房
売り上げランキング: 6

同僚が読んでた本を読んでみた。

  • これだけ色々と Study を紹介しているが、レファレンスがない。原著にはたぶんあるか?
  • 内容や情報にはピンとくる。これまで感じてきていることを別表現にしている風
  • 精神力は無限ではなく有限で、意志力は消費され疲労する
  • 感情や心理、悩みの理解のためには『時間』の認識と理解が必要
  • 人類は、社会の変化に身体の進化が追いついていないが、それと同様に精神や感情も戸惑っている
  • 自分を観察する、というのはとても良いツールになる
  • 本全体のメッセージとしては「あなたが『できない』のはあなたのせいではない」というものかと

読んでキチンとメッセージと多少の内容を受け取ることができれば、だれでも必ず行動や習慣を、自分が望ましいと思う方向へ変えられるか、そのきっかけをつかむことができる。
少なくとも私は、この本を昨日読んで、仕事帰りにはいつも困難を感じてしまうジム通いに、サラッと向かうことができた。

帰ってビールはいつも通りに飲んでしまったが。
それについての説明も本書にはある。

2013-01-08 08:00

R4003247

読書感想「あの戦争と日本人」

あの戦争と日本人
あの戦争と日本人

posted with amazlet at 11.02.26
半藤 一利
文藝春秋
売り上げランキング: 2384

メンターのおすすめにより読。
普段はほとんど読まない歴史・史実もの。

それでもやっと最近は「ジパング」を全巻読破したり、「坂の上の雲」を読んだりして(今、文庫の第3巻で停滞しているが、、)少しずつは全体像を自分なりにイメージするようになってきた。

正直言って、ピンとこない章もあったが、「戦艦大和」の章、「原爆」の章、「特攻隊」の章辺りは感情を揺さぶられたし、泣いてしまうくらいだった。

ただ、この本から得られたのはそのような、内容に関することだけではない。
一番深く感銘を受け、参考にしたいのは、著者(語り手。口述筆記とのこと)自らが「歴史探偵」を称することで言い表せるように、常識や既成の概念を簡単に鵜呑みにはしない、という精神である。
そして、丹念に関係者や史実資料にあたって、しかも厳しく吟味している。
かといって、確実な情報だけに遠慮してとどまるのでもなく大胆に己を信じて仮説を立て、適当なバランスで事実と仮説を語っている。

メンタルヘルスなどでもそうであるが、あらゆる学習・研究に向かう姿勢としてぜひ真似たいと思う。

2011-02-26 09:00

ジパング(1) (モーニングKC (731))
かわぐち かいじ
講談社
坂の上の雲〈1〉 (文春文庫)
司馬 遼太郎
文藝春秋
売り上げランキング: 1550