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「北のカナリアたち」にみる惨事反応 – マンガ、映画、小説で知るうつとPTSD その2

映画「北のカナリアたち」観てきた。 「北のカナリアたち」に関する感想 / coco 映画レビュー 物語は現在と20年前を行き来しながら進む。 20年前に起きたある事件についての体験記憶を登場人物がそれぞれにふりかえる。 過去当時には語り合わ...
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「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」から惨事対応エッセンスを読み取る その1

「トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか」を読み続けてそのまま読了。 トムラウシ山遭難に見る医学・社会・心理 | deathhacks トムラウシ山遭難はなぜ起きたのか (ヤマケイ文庫)posted with amazlet at 12.09.1...
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惨事対応チームメンバーは自律的でなくてはいけない

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オリンピック競技と惨事ストレスとレジリエンス

惨事における心理面の対応に携わってきて、このブログでも書いてきている。 惨事対応をチームでする理由 | deathhacks 惨事へのサポートケア焦点 その1 | deathhacks 惨事へのサポートケア焦点 その2 | deathhac...
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惨事対応をチームでする理由

惨事対応は、多くのケースにおいて、チームで行うことを追求する。 単独で介入することは不可能ではないが、事態やサポート対象人数の規模が当然大きいのが、そもそも惨事という、介入する必然性の高い事象の特徴だからだ。 単独で介入に入ったとしても、個...
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惨事対処に関わるための知見準備

結局答えは現場にあるし、現場からしか学べないのだけども、今の自分には、自分の知識や技術のうち、どの部分が直に教わったもので、どれを現場で悟り、何を本などで学習したのか定かではない。 これから、惨事ポストベンションや、トラウマケアなどを現場で...
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グループミーティングでのファシリテートのコツ その1

一応、でも参加者皆に振って意見を求める。 人数が多過ぎれば難しいが。 いちいち振る。 表情や態度を見て、意見が出そうか、ありそうかを見抜くのは難しい。 ので、諦める。 基本の流れは、 個人 → 全体または全員 → 個人(意見を聞いた中から抜...
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勉強会に復習の核(コア)を

せっかく共同で学んでいるのだから、たった一つのことor文章でいいから、ガッチリと共有していこう。 回数を重ねていても、前回、前々回の学びが活かされないと感じるときがある。 自分ももちろんそうだが、連続性をもたらすのは意外に難しいものだ。 日...
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惨事へのサポートケア焦点 その2

昨日のエントリ(惨事へのサポートケア焦点 その1 | deathhacks)の続き。 組織および従業員個々の業務量を調整・配慮する 精神的な衝撃を短時間で積極的に癒す手段はなかなかないが、身体を労わる工夫は具体的で目に見えるから取り組みやす...
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惨事へのサポートケア焦点 その1

ある組織で惨事が連続したとき、例えば数ヶ月間隔で従業員の生命に関わるような事故や事案が複数発生したときに、どんな項目をどのような視点からサポートするかをシミュレートしてみる。 ケアの焦点はどこになるか、という話だ。 出来事の細部を聞き、確認...