精神分析に近づくことで自分に起きた2つの変化

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精神分析に近づいた、と言っても精神分析家を目指すことを決めたというのでもないけど。

精神分析「的な」考え方を少し学んだせいで、日常や自分の思考の中に変化があったように思う。

1つめは、人間が恐ろしくなったことだ。

元々、自分が信用できないのと同じく他人を信用したり信頼したりはできないものだよなーという最近数年で自分の中に育まれた価値観がある。
それだけでなく、精神分析やケースを通して、普段街なかを歩いていても、行き交う人の顔や言動を見ると、何か恐ろしいことを考えている人が少数ながらある割合で生活しているということを意識してしまう。
できることは、自分がそれに巻き込まれることが一生のうちでも確率的にだいぶ少ないだろうとなんとか安心するようにするだけだ。
逆に、これまで不可解だった他人の言動にある種の説明をつけることができるようになって安心できることもあるので相殺されるのだけど。

2つめは、自分の直感やフィーリングを信じるようになったことだ。

とは言っても、ここ数年、自由にしているので、すでに実践していたとも考えられる。
ただ、その行動や選択、決心に至るまでの迷いや自信に与えられた変化は少なくない。
要は、感じたことを言うことに迷いが減り、フィーリングに従って割りとすぐに実行でき、後悔が少なくなった、ということだ。

失敗が大好きになった。

2013-10-01 17:00

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