周りを気にしすぎる自分に気づく

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「周りの意見を気にしすぎないほうがいい」というのはよくあるアドバイスだ。
それが簡単にできたら苦労はしないとも思える。

そもそも「周りを気にしない」は0か1かの方針ではない。
まったく気にしないのは不可能だし、社会、組織、コミュニティに属して生きる限り、それらと関わらないわけにはいかない。
これも程度問題ということだ。

何か悩ましい状況であって、これからの自分の方針に迷っているならば、急いで何かを変えるというのではなく、まず現状認識から始めよう。
その中で、何かしら自分にブレーキをかけていたり、言動をブロックしているもの、あるいは対立軸があるはずだ。
そのときに「周りの目」が項目として上がってきたならば、それを現在よりも少し無視してみて(または、意見として採用してみて)、シミュレートしてみてはどうか。

言動を変えなくては見えている世界は変わらないが、そのための手段はいくつもある。
唯一の方法ではないが、視点を多少強引にでも変えて眺めてみるという今回のものもその一つだ。

2013-07-26 09:00

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