世の中、腑に落ちなかったり、釈然としない事だらけだ。
ある人が自分の視点や価値観だけに頼って物事を見てしまっている時にはなおさらそういう世界観に陥るだろう。
そんなときに必要なものは、解釈や非論理的なビリーフを修正するような転換なわけだけど。
それに要するものはまず情報だ。
そして情報を得るためにはコミュニケーションが必要になる。
ところがうまくコミュニケートするためには適切な解釈や論理を持っていなくては行動に移せなくなる。
相手に対して何かしらの疑心や恐れを持っている場合、自分が行動したり考えたりしていることが間違っているのではないか、正当ではないのではないか、恥ずかしいことなのではないか、などの思い込みがある場合、コミュニケートすることは自分の立場を危うくしたり、評価を落とすことになる(ように思える)。
かくして、間違った解釈→情報不足→コミュニケーション不全という悪循環はどこかの時点で誰かが高所から見直し手を加えなくてはキープされてしまう事例が多々ある。
2013-01-23 09:00
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