酸欠か、脱水か、ハンガーノックか、わからない

20130118202901

こないだトレーニングをしていて危うくイキかけた。
トレーナーに付いてもらいながら、厳し目のメニューで追い込んでいた時だった。

自分も、せっかく見てもらっているわけだったので結構やせ我慢して身体の異常に気づいてもストップしたり、トレーナーに伝えたりすることを怠った。
結果、少々の間、頭がボーッとして、身体もなんとなくしびれてダルくなり、横になって休まざるを得なくなってしまった。

意識はまあしっかりしていたし、どんどん悪化するとか、息苦しさが強まるというのでもなかったので、心配するということはなかったけれども、こういうのは嫌なものだ。
自分の限界を知るというのも嫌だ。
そんな状態は中学とか高校とか大学とか、クラブ活動でもほとんどなかったのじゃなかったか。

そして、その状態や原因は、はっきりしない。
自分が医者であっても、なかなか感覚的なものとして、判断するのは難しいと、今回あらためて思う。

おそらく状態・原因としては三択で。

  • 低酸素血症(酸素欠乏)
  • ごく軽度のショック(脱水、循環血漿量の減少による)
  • 低血糖(ハンガーノック)

ふりかえって考えると、食事はちゃんと摂っていたし、水分もまあ十分補給していたと思う。
するとまあ、単純に低酸素血症だったのだろう。

基本的にはスタティックな感じの体幹トレーニングだったので油断したが、途中途中に挟まれた有酸素運動がかなり激しかったかも、と。

反省するとともに、久しぶりに自分の身体を通して興味深い体験をした。
次回以降に同じような失敗や危険を防ぐツールとして血中酸素飽和度モニターを買ってみようかしらと思ったが、血圧計とかよりも価格として高めだからさすが購入には至っていない。
最近は、AEDとか、超音波エコー装置とか、個人でも欲しいと思えばかなりの本格的な医療機器や器具でも手に入れられそうだから物欲としては強まっているのだけれども。

2013-01-19 13:00

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