身体が資本、無事是名馬、細く長く生きて活動していく

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身体が資本

39歳を目前にして、あらためて自分の身体のことを気にかけるようになっている。
これは、できるかぎり運動したり身体を鍛えたりする機会や準備を整えるようにしていることや、アルコールを取り過ぎてはいかんなぁとか、体重を標準体重に近づけたいとかいう、ここ1、2年のテーマそのものだ。

筋トレと心理が似ているという話 | deathhacks

今の自分に実績や存在のみで生じるようなバリューはない。
ならば、身体を動かし、本を読み、頭をめぐらし、色々な汗をかいて、自分と世界に変化を起こしていくしかない。
そのためには何よりも、物理的・物質的なカラダというものがすべての起点となるから、それを強く鍛え続けなくてはいけない。

無事是名馬

チャレンジしたり、リスクを取ることを素晴らしい。
しかしそれによってアクシデントや取り返すことが難しいミスも起こる。

特に周囲や世間を見てみると、肉体的、あるいはエネルギー上の大きな損失を出しながら突き進んでいき、「大怪我」をする事例がある。
このときに失われるもので一番もったいないものは「時間」だ。

逆に、多少やり方がまずかったり、目立った成果が出せていなくても、日々回復できるレベルのダメージのみに抑えながらの成長を目指すべきだと思っている。
それが、無事是名馬(ぶじこれめいば)ということだ。

細く長く生きて活動していく

人にも依るのだろうが、身近な年代・人に、気軽に尋ねてみると、選ぶとするならば「細く長く」よりかは「太く短く」生きていくことを好む意見が多い。
人生はちょっと先には何が起こるかわからないし、なるべ早く結果を得たいというのが人間の性(さが)ではあるのだろう。

一方で、継続は力なり、という言葉・真理もある。
意識して毎度毎度頑張るよりも、あらゆるものごとや言動を習慣レベルにまで持っていって、通常運転では最小限の労力・時間・エネルギーで仕事をこなしていくのが理想的だ。
リスクを取らない、危うきに決して近づかないというのではなく、波乱や波風を起こしながら飄々(ひょうひょう)と活動していきたい。

2013-01-17 09:00

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