カウンセリングロールプレイのふりかえり焦点2つ

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カウンセリングのトレーニングでロールプレイをした場合、その後のふりかえりをする焦点が2つ考えられる。
ひとつはそのケース自体のこと。もう一つはプレーヤーのこと。

何人かでふりかえりのコメントをし合ったり、議論したりする時に、互いに話していることがこのどちらであるかがずれていると効率が悪くなる。

ロールプレイで扱ったケースに対して、処置が良かったとか、もっと工夫できたとかいうのと、プレイヤー(特にカウンセラー役)に無意識の癖が出ていたとか、個人的な葛藤や抵抗があったとかは少々観点が異なる。
これらは行ったり来たりして話し合うよりも、順に皆が意識しながらふりかえりをしていった方がいいだろう。

2012-09-18 08:00

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