陰性感情を持つことを、それだけで悪く思う必要はない

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人間誰しも、特定の人を嫌に思うことはある。

その相手との関係が簡単(容易に解消したり離れたりできる)でなければ、さらに苦しく感じる。
例えば、箕内・血縁であるとか、仕事上の付き合いだとかで。

そうでなくても、他人を嫌うということ、それ自体に何か罪悪感を感じたり、自分の感じ方がおかしいのではないかと不安になることもある。

だが、単にこうした陰性感情が現実今あるという「だけ」で、そんなに気に病まなくてもいい。

もう一つ大事な要素として、その相手に対する陰性・陽性の感情が、どう変化していっているか、次に接触したときにどの程度プラスあるいはマイナスに変化するか(変化しそうか)がある。

感情や人間関係は点ではなく、線やベクトル(矢印)、さらにはその時間的な積み重ねの面でも捉えられる。
そして、波やブレもあるだろう。

ある瞬間にお金をいくら持っているかは確かに重要だが、それが増えていっているのか、あるいは減っていきそうなのかも必ず問題になるようなものだ。

自分に陰性感情(または陽性のそれ)があると自覚したときには、視点を少し引いて考えてみるようにすること。

2012-06-19 07:00

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