2012-05

カウンセリング

カウンセリングに同意書は必要か

ご多分にもれず、心理カウンセリングの業界でも、説明や同意、契約といった仕組みや制約は半ば不可欠なものと見なされることが増えている。 これらは、人間が人間を支援するのに、本当に必要なものかと言ったら違うわけだが、世の中のトレンドとしてはそうな...
ポエム

会社とは何か?

チームとは何が違うのか。 NPOとの差は。 本当に個人の時代が来るのだろうか。 自分は割にタイミングよく、偶然ながらトランジションし始めているけど。 2012-05-20 17:00
ポストベンション

惨事後集団へ介入サポートするときの個別セッションで考えるべきこと

惨事介入のときの個人カウンセリングあるいはセッションは、通常の面談とは頭を切り替えて行う方が良い。 決して「個別カウンセリング×(かける)人数分」ではない。 このことは、やり方、そして得られる成果や効果につながる話だ。 普通のカウンセリング...
ポストベンション

ショックな出来事に対処するために持つべきは「意識」と「知識」と「儀式」

惨事の衝撃は時に甚大だ。 私たちが現場で介入サポートをするのは、問題や悩み、悲しみを解消してゼロにするためではない。 そもそもそれは不可能だ。 出来事によるショックは人によって違うし、そこから回復するペースもまたそれぞれだ。 サポートにはそ...
ポストベンション

その人自身が代表になって惨事後のメンタルブロックを外す

惨事後の組織や集団内では、自粛ムードが漂う。 その出来事について話すことが躊躇われる、休みをとるのが後ろめたい、予定していた旅行に行くのを止めようか、お祝い事を延期しよう、などなど。 笑うことや雑談でさえ遠慮しなくてはいけないような心持ちに...
ポストベンション

惨事介入チームのリーダーは他のメンバーの3倍疲れる

惨事介入には2-4名程度のチームを組むことが多い。 どんな少人数のチームでも、長や頭ははっきり決めておいた方が良い。 個々の能力はそんなに関係ない。 できる人間の中で、誰かが全体の管理やコントロール、被サポート組織との調整などを代表して責任...
ポストベンション

惨事介入現場では惨事以外も扱う

惨事に際して、当事者らの目が惨事そのものだけに向いてしまいがちだというのは、現場も管理者らも同じだ。 惨事介入の注目点 | deathhacks そこへ私たちがサポート介入に入るときには、プロフェッショナルとしてより広く見ながら心配りをする...
ポストベンション

惨事介入の注目点

ある組織で惨事が起きたときに、従業員が注目していることを、管理者や人事が見積もるとしよう。 従業員や社員が見ているものが惨事だけだと考えたとしたら、半分しか正解とは言えない。 従業員らが全神経を集中して見ようとしているのは、惨事そのものだけ...
カウンセリング

カウンセリングがうまくなるためには同じシナリオで反復ロールプレイすると良い

カウンセリングのトレーニングで「まったく同じ設定で、2回繰り返しでロールプレイをする」というのをやってみてもいいのではないかと思っている。 これは「カウンセリングの訓練では振り返りの後すぐに実践すれば効果が倍増する | deathhacks...
エッセイ

またまたメンタルレスキューの認定資格イメージ私見

CPSからMR、さらにその上位の認定を受けるというのは、ブロックを積み上げていくというよりも 土台の部分がより充実して、能力の幅も、技術の量も、下位の認定資格から比べて飛躍的に向上しているというようにイメージをしている。 2012-05-1...